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姜維伝 諸葛孔明の遺志を継ぐ者
 
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姜維伝 諸葛孔明の遺志を継ぐ者 [単行本]

小前 亮 , 諏訪原 寛幸
5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 1,680 通常配送無料 詳細
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姜維伝 諸葛孔明の遺志を継ぐ者 + 【文庫】 それからの三国志 下 陽炎の巻 (文芸社文庫)
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商品の説明

内容紹介

『三国志』の英雄・諸葛孔明から才能を高く評価され、後継者として国を託された男がいた。その名は姜維。祖国を支え、強大な隣国の侵攻にいかにして立ち向かうのか――。国民的名著『三国志』の知られざるラストシーンを、若手歴史作家の旗手小前亮が描く。イラストは超人気ゲーム『三國志』『戦国無双』シリーズのキャラクターデザイナー、諏訪原寛幸。

内容(「BOOK」データベースより)

北伐に蜀漢の未来を賭け、強大な敵国・魏に戦いを挑む。三国志の真髄、ここに極まる。

登録情報

  • 単行本: 256ページ
  • 出版社: 朝日新聞出版 (2010/3/5)
  • ISBN-10: 402250725X
  • ISBN-13: 978-4022507259
  • 発売日: 2010/3/5
  • 商品の寸法: 19 x 13.2 x 2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 137,477位 (本のベストセラーを見る)
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最も参考になったカスタマーレビュー
7 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By ピーノシン トップ1000レビュアー
形式:単行本|Amazonが確認した購入
三国志演義での姜維とは違う、歴史書に書かれている史実を基にして書かれた姜維の人生の物語。
志というものだけを追求して生き抜き、結果はどうであれ、姜維の生き方は後の人に讃えられている理由が良く分かった。
いろいろなことを我慢して、犠牲にしてまで、あくまで「生き方」にこだわり、哀しく人生に幕を下ろすのだが、まっすぐに生きてきた自分を最期は自分で自分を許すような形で終わるところは考えさせられた。
姜維自身の事は姜維にしか分からないし、あるいは相当後悔して死んでいったのかもしれない。
しかし彼の様な生き方が客観的に見て好きな人は多いはず。
昔の日本にも姜維のような人が多かった気がするが、今の時代は少なくても志だけで生きていくにはあまりに過酷な時代だし、志を持たない人も多い中、どこか懐かしさと、哀しさを混ぜ合わせたような感情移入を持って読める小説である。
このレビューは参考になりましたか?
5 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
三国志の魅力と言えば前半部分の「戦場を駆けめぐる英雄達の群像」と
後半部分の「滅び行く国の叶わぬ夢の悲話」という2つの点が挙げられるのでは
ないでしょうか。

劉備という一代の英傑が作り出した「蜀漢」という国
その国の「漢室復興」という志を受け継いだ諸葛亮
そして、その志を最後に受け継いで滅び行く人物こそが姜維です。

姜維が蜀漢に降りたとき、昔年の五虎将軍は「趙雲」のみとなり
ただ諸葛亮のみが国柱として存在していた。
かれは諸葛亮に心服し、師事するもわずか6年で師父と死に別れる
運命となる・・・あまりにも悲しい物語から始まります。

しかし、従来の三国志は、前半部分だけを面白いと見なし、諸葛孔明死去以降の
後半を大胆に切り捨てる傾向にありました。
三国志では姜維が一番好きな武将だった私としてはいつも消化不良で終わったものです
しかし、この書では私が最も渇望した「悲哀の三国志蜀伝最終章」を見事に書き出して
くれました。

脇役たちも、それぞれに個性が光っています。
夏侯淵の息子なのに、蜀の皇室の縁戚でもあるという異例の経歴を持ち
姜維の最良の戦友として波瀾万丈の人生を歩んだ夏侯覇や
ライバルであるトウ艾、鍾会たちの描写も緻密で躍動感溢れるものでした。

小説の基本である、文章も読みやすく、心理描写も繊細で、久しぶりに
「払ったお金以上の価値があった」と思わせる良書でした。
しかも筆者が自分より年下という歴史小説では初めての出来事でした。
久しぶりの新進気鋭の作家の登場を喜ぶとともに今後の活躍を期待しています。
このレビューは参考になりましたか?
5 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
切ない 2010/8/28
By たー
形式:単行本
故国の滅亡に立ち会った将軍、姜維。北伐によって国を傾けた佞臣か、忠臣かは評価が分かれるところですが、私はこの本に描かれている姜維であって欲しいです。

とにかく、切ない。そして、哀しい。また、最後の老人の言葉が胸をうちます。気になる方、姜維が好きな方、是非ともご一読を。

三国志ものでは、あんまり最後の方の時代は扱われない気がするので、そこら辺も含めて読んでいておもしろいかと。
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