少女漫画の出身でコミックハイに連載されておりました山名沢湖さんの単行本で、帯に「すべての委員長と委員長を愛するすべての人へ」とあるように、すべてのエピソード(2巻では7編収録)に委員長が登場するという作品です。全2巻。この単行本が最終巻となります。新たに書き下ろしも収録されております。
委員長オムニバスとして刊行された作品で、作者の世界観の中で登場人物がいきいきと描かれており、少し恋愛エピソードなんかも織り交ぜながら、多感な年齢の頃を上手く表現されているなと感じました。
絵のイメージと登場する人達のイメージとがマッチしているのも要因なのかもしれません。
また単行本のカバーデザインも秀逸で、綺麗にまとまっていて清潔感があり、作品自体との相乗効果というか上手にリンクしているように感じられました。