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妻を帽子とまちがえた男 (サックス・コレクション)
 
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妻を帽子とまちがえた男 (サックス・コレクション) [単行本]

オリバー サックス , 高見 幸郎 , 金沢 泰子
5つ星のうち 4.8  レビューをすべて見る (12件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 2,982 通常配送無料 詳細
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妻を帽子とまちがえた男 (サックス・コレクション) + 火星の人類学者―脳神経科医と7人の奇妙な患者 (ハヤカワ文庫NF)
合計価格: ¥ 3,969

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商品の説明

内容紹介

頭がオルゴール? 化粧は右半分だけ?
『火星の人類学者』のサックス博士が
奇妙な患者たちを優しく見つめた代表作


妻の頭を帽子とまちがえてかぶろうとする音楽家、からだの感覚を失って姿勢が保てなくなってしまった若い母親@@脳神経科医のサックス博士が出会った奇妙でふしぎな症状を抱える患者たちは、その障害にもかかわらず、人間として精いっぱいに生きていく。そんな患者たちの豊かな世界を愛情こめて描きあげた、24篇の驚きと感動の医学エッセイの傑作、待望の文庫化。 --このテキストは、 文庫 版に関連付けられています。

内容(「BOOK」データベースより)

病気について語ること、それは人間について語ることだ―。妻の頭を帽子とまちがえてかぶろうとする男。日々青春のただなかに生きる90歳のおばあさん。記憶が25年まえにぴたりと止まった船乗り。頭がオルゴールになった女性…。脳神経に障害をもち、不思議な症状があらわれる患者たち。正常な機能をこわされても、かれらは人間としてのアイデンティティをとりもどそうと生きている。心の質は少しも損なわれることがない。24人の患者たち一人一人の豊かな世界に深くふみこみ、世界の読書界に大きな衝撃をあたえた優れたメディカル・エッセイ。

登録情報

  • 単行本: 408ページ
  • 出版社: 晶文社 (1992/1/30)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4794925220
  • ISBN-13: 978-4794925220
  • 発売日: 1992/1/30
  • 商品の寸法: 18.8 x 13.4 x 3.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.8  レビューをすべて見る (12件のカスタマーレビュー)
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94 人中、88人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
僕は医学部の学生です。

毎日病気について勉強しています。

頭は人並みです。

でもたまに忘れることがあります。

それは病気は人がなるものだということです。

毎日病気をパワーポイントの画面で習います。

次から次へと画面が変わります。

そこに人の気持ちは見つかりません。

妻と帽子を間違えた男。

この本は病気が人になるものでその人の人生の一部だということを気づかせてくれました。

何を当たり前のことを言ってるんだと思うかもしれませんが、悲しいかな患者さんに一切振れづに病気のことだけを習う医学生はこのような錯覚によく陥る。

この本には病気とともに悲しみがあった、病気とともに笑いがあった。

サックス先生の患者さんへの優しさもひしひしと伝わってきた。

来年からは臨床での実習になります。

その前にこの本に出合えて幸せです。

神経病学の分野の本ですが僕みたいに無味でカラカラな授業に飽きた学生は手にとってみてください。将来のあり方が少し見えてくると思いますよ。
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56 人中、53人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
「見える」という概念を失ってしまえば「見えない」ことにも気付かない…初めて聞いたときはそんな奇妙なことがあるのかと思った。見えないことにすら気付かないことと、見えないことが分かっている人とどちらが幸福なのだろうか。

まさか、と信じられないような症状を抱えた人々。その苦痛を想像することすらできないような病。おそらく治癒することはないだろうと思われるが、それでもその中で当人たちは精一杯生きている。哀れまれるべき存在では決してない。そしてまた、社会からは「異常者」とレッテルを張られている精神病棟の人々が大統領の演説をテレビで見て示した反応を書いた「大統領の演説」の章には目から鱗が落ちる。

このレビューは参考になりましたか?
18 人中、17人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
側頭葉は記憶、頭頂葉は身体感覚…などのような、脳の機能分化という概念は非常にわかりやすいのであるが、本当にそれだけでは脳機能は説明できないと改めて気づかされる内容であった。
詳しくは本書をぜひ読んでいただきたいが、題名にあるように、人物の相貌と物体の弁別に障害を起こす「失認症」など、人間の脳が奇妙なのか、病気が奇妙なのかわからないが、こうも不思議な(という表現は患者に対して失礼に当たるかもしれないが)症状を呈するというのはどういったことなのであろうか。
神経外科の教科書をめくれば本書にあるような「興味深い」病気はたくさん紹介されているのだが、その患者が何を思い、そしてそこから何を感じ、「正常な」人間とはいかなる存在なのか、ということまでは語ってくれない。本書はそういった意味でも非常に意義深い臨床例を巧みな記述で記載しており、脳・人間について深く考えさせられる一冊になっていると思う。
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投稿日: 2000/11/12 投稿者: Tack
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