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妻の超然 単行本 – 2010/9


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商品の説明

内容紹介

結婚して十年。夫婦関係はとうに冷めていた。夫の浮気に気づいても理津子は超然としていられるはずだった(「妻の超然」)。九州男児なのに下戸の僕は、NPO活動を強要する酒好きの彼女に罵倒される(「下戸の超然」)。腫瘍手術を控えた女性作家の胸をよぎる自らの来歴。「文学の終焉」を予兆する凶悪な問題作(「作家の超然」)。三つの都市を舞台に「超然」とは何かを問う中編集。 --このテキストは、 文庫 版に関連付けられています。

内容(「BOOK」データベースより)

文学がなんであったとしても、化け物だったとしても、おまえは超然とするほかないではないか。「妻の超然」「下戸の超然」「作家の超然」を収録した異色の三部作。

登録情報

  • 単行本: 219ページ
  • 出版社: 新潮社 (2010/09)
  • ISBN-10: 4104669040
  • ISBN-13: 978-4104669042
  • 発売日: 2010/09
  • 商品パッケージの寸法: 19.6 x 12.8 x 2.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.7  レビューをすべて見る (9件のカスタマーレビュー)
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16 人中、15人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。 投稿者 YKoon 投稿日 2010/10/13
形式: 単行本
絲山さんの作品を女性が読むと、共感を覚えるのかもしれません。
絲山さんの作品を男性が読めば、グサリとくるセリフや表現があるでしょう。

本作は「超然」をめぐる3つの作品が収められています。
いろいろな立場で色々な視点があり、面白いです。

1)妻の超然
少々、捻くれてしまった50近い女性の心理と、無神経な夫の心理。
不倫をめぐる心理描写(というか脳内会話)も、生活をめぐる描写も一つ一つが巧いです。
この短編の「超然」という言葉の結末は予想外のカタルシスがあります。

2)下戸の超然
30前後の男女をめぐる話。
善悪をめぐる議論、いろいろと面倒な周辺の事情が面白いです。
この短編の「超然」で描かれる現代の青年の絶望に、男の読者は胸を抉られるでしょう。
あと、出てくる食べ物が美味しそうなのが印象的ですね。

3)作家の超然
病気の作家をめぐる話。「おまえ」という二人称で進みますが、絲山さん本人の心境が
投影されているようにも思われます。「生死」に関わる話をしつつも「超然」とした態度で
メディア批判をする作家というもの、これがこの短編のポイントの一つだと思います。

文士
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12 人中、11人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。 投稿者 TaroTaro トップ1000レビュアーVINE メンバー 投稿日 2011/1/21
形式: 単行本
巧いと感じたのは「下戸の超然」。
だが、何度も繰り返し読んだのは「作家の超然」。何度も読んだ、というか読まずにはいられなかった。

一応小説の形をとっているが、これは完全に彼女の独白だ。

「作家の超然」には、彼女が持つとぼけたユーモアや毒のあるユーモアは存在しない。そこにあるのは、一人の作家が作家としての自分を振り返り、そして自分の立つべき場所を見詰める姿が、(彼女にしては直截な)言葉や文章で叩きつけられているだけだ。胸が詰まる想いがした。

二人称で書かれる「おまえ」は勿論、二番目の兄も、そして「おまえ」と語る第三者(文学の神様?)もすべて彼女自身を指しているのだと感じた。

彼女の小説は主人公や登場人物に自身の姿をある程度重ねる自己投影型だが、あくまでそれは小説の題材として投影させていたに過ぎない。また、自己投影型と書いたが、出来上がる作品には、それを冷静に見詰めるもう一人の絲山秋子の視点が感じられるので、正確には自己投影型とはいえないのかもしれない。
しかし、この作品に投影されているのは作家・絲山秋子そのものだ。

当然、彼女も作家としての自分を振り返ることはあるだろうし、これからの自分を考えることもあるだろう。しかし、いままで、そのような気持ちをまともに
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10 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。 投稿者 キャラメルマキアート 投稿日 2011/1/1
形式: 単行本
 三つの作品の中で、「作家の超然」にがつんとやられた。
 小説が好きで好きで、この二十年来ずっと、年上や同世代の作家が「小説とは〜」と語り出すとそばに行って耳を傾けてきた。もちろんその時々の時代の傾向とか、そういうものはあるけれど、「作家の超然」の後半で、手術を終え、退院してきた主人公(作家)がふいに小説を語り出すところは、今までにない、というか、これまで読んだきたどんな小説論よりも腑に落ちるというか……がつんとやられた。
 決して楽観的なものではなく、かと言って、わざとらしく悲観的なものでも美しくセンチメンタルなものでもない。胸が痛くなるような文章だけれど、読まずにはいられない、何度も読まされる……それは作者本人が、悩みながら、傷つきながら、自分で掴んだ結論だからだ。そこには、大上段に構えた危機感みたいなものは全くなくて、(そういう「男」っぽさは断じてない) あるのは、作者がどれだけ小説のことを考えてきたか、これからも考えていくのか、という細い道のようなものだ。その道を、歩いていく作者の姿に胸を掴まれるけれど、何ができるわけでもなく、(仮に励ましのメールを送っても「死人のリスト」に入ってしまうだけだし、いや、それ以上のことは書けないし)ただ、(偶然ではあるけれど)自分と同い年のこの作家の、これからの作品を読み続けていきたいと切に思った。
 最後の章「
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16 人中、12人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。 投稿者 村田 繭子 投稿日 2010/11/7
形式: 単行本
辻原登氏の「超然とはパッション(受苦)である」はまさに言い得て妙ですが、
この本に収められた3篇の小説の超然は、それぞれ色合が違います。

「妻の超然」の超然は、夫との共犯関係に成り立つ超然で、形を変えた甘やかし(母性)です。苦しくても、ぬくぬくと居心地のいい超然であります。だから変化を望まない。あんまり居心地が良すぎて、妻は自分の心に湧く自然な感情を素直に認めることも出来なくなっています。ああ、おそろしい。

「下戸の超然」 小説としては三篇の中で一番出来がいいのじゃないかしらん。普通の勤め人を上手に描けるのは、著者が普通の勤め人だったからです。(逆は真にあらず)ここでの超然は結果としての超然で、超然としているらしい本人は、己の嗜好と感性(というよりコモンセンス)に素直で、他人との違いをあまり深刻に気にしないのですが、日本社会ではそれが時として生き難かったりするみたいです。でも、たいした生き難さではありません。異教徒・異文化錯綜して緊張を強いられる社会からしたら、ちょろいもんじゃないでしょうか。恋愛が始まってそして終わる、そんな小説としても、達者に描かれていると思います。ただし、男がちと幼い。女ってバカ、と見下していれば、別れずにすんだかも。

「作家の超然」は、ほんとうは荒削りな作品なのに(作品の出来が荒削り
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