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妻と最期の十日間 (集英社新書)
 
 

妻と最期の十日間 (集英社新書) [新書]

桃井 和馬
5つ星のうち 4.8  レビューをすべて見る (19件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容紹介

佐野眞一氏、唯川恵氏推薦のノンフィクション!
フォトジャーナリストとして世界各国の紛争地域を歩いた著者が最愛の妻を亡くすまでの十日間を記録した壮絶なノンフィクション。愛する人を突然失うという現実に取り乱す家族の姿を赤裸々に綴る。

内容(「BOOK」データベースより)

世界各国の紛争地域を取材してきた著者が、最愛の妻をくも膜下出血で亡くすまでの看取りの十日間を記録したノンフィクション。世界中で多くの生と死を見続けてきた著者だったが、迫りくる妻の「死」には、ただひたすら戸惑い、動揺し、取り乱すばかりだった。回復の兆しはなく、意識も戻らぬまま、脳死に陥る妻。著者は、妻の「その瞬間」までを詳細に記録することで、過酷な現実と向き合うことを選ぶ。

登録情報

  • 新書: 256ページ
  • 出版社: 集英社 (2010/12/17)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 408720572X
  • ISBN-13: 978-4087205725
  • 発売日: 2010/12/17
  • 商品の寸法: 17.4 x 10.8 x 1 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.8  レビューをすべて見る (19件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 36,078位 (本のベストセラーを見る)
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15 人中、15人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 客観視できない死, 2011/2/4
レビュー対象商品: 妻と最期の十日間 (集英社新書) (新書)
ジャーナリストとして数限りない「他人の死」を写真に収め、取材してきた著者は、死について少しは分かっていると思っていた。しかし、死に行く妻の傍らで涙を滝のように流し、眠ることも食事もほとんど満足にできず、仕事のことなど全く考えることもできない精神状態になって、「身内の死」が「他人の死」とは全く異なるものであること思い至る。我々も、本や雑誌を読み、映画やテレビを見て、死について何ごとかを知ったつもりになっているが、本当の身近な死とはこのように壮絶で残酷なものなのだと心を刺し貫かれるようだった。自らの死や自らの身うちの死について、心の準備をさせてもらった。素晴らしい本だと思う。
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20 人中、18人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 痛々しいまでの誠実さ, 2010/12/17
レビュー対象商品: 妻と最期の十日間 (集英社新書) (新書)
身内の死を本にすることについては、さまざまな意見があるかもしれない。

ただ、ひとつ断言できるのは、フォトジャーナリストとして世界各地で他者の死を目撃してきた著者の
痛々しいまでの誠実さが表れた本だということだ。
桃井和馬の生きざま、そのままなのだろう。

辛い現実がつづられるなかで、回想される「妻」の言葉は力強く輝いている。
こんな女性が生きていたと知ることができ、うれしく思う。
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17 人中、15人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 確かな存在, 2010/12/19
レビュー対象商品: 妻と最期の十日間 (集英社新書) (新書)
読了直後に感じた痛みとも衝撃ともつかないものは、翌日からじわじわとボディブローのように効いてくる。
今まで普通に見逃してきた日常や幸せを感じる度、読了後の力がズシッと胸にこたえる。
同時に、氏の徹底的に「奇跡を求めない」姿が重く、しかし輝きを持って浮かんでもくる。

他のレビューでも挙げられていた写真集「すべての生命に出会えて良かった」とあわせて、氏の、奥様の、娘さんの、家族のこれまでの生き様と今の姿が写し出されている。
これからの父子の歩みを見守る存在を確かに感じる。

乗り越えられない苦難は与えられることはない。
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