「パイレーツ」とか「チョコレート工場」とかでジョニー・デップを好きになった人たちが、何か他のジョニー作品を見てみよう、と思ったら、この映画を是非見てほしいです!
当時20台後半?か30歳くらいだと思うのですが、今の渋さではなく、なんともいえない
少年の色気っていうんでしょうか。(若干キンキキッズの剛君にも一瞬見えますが)
そして、物語が本当にとっても良いです。「少し風変わりで、世間になじめない、無口な青年」というのは、「シザーハンズ」「ギルバート・グレイプ」など、このころのジョニーの専売特許ですが、この「妹の恋人」のサム役もまた、そういったとても切ない、本当にピュアな人の役です。
バスター・キートンがとても好きで、それゆえパントマイムなど大道芸を披露する役なのですが、猛特訓しすべてジョニー自身が体得し演じてます。すばらしいです。
そして、特筆すべきはジョニーの眼の演技!無口な役なので眼や表情でとても物語るんですが、その眼や表情が本当に素敵で、優しくて、あんな人がそばにいたら絶対好きになってしまうこと間違いないです。
アメリカのスポケーンという片田舎が舞台(ロケ地)なのですが、そこに私は数ヶ月住んでいたことがあって、大好きなこの映画のロケ地だと知ったとき、ああ!わかる!と思いました。
光が明るく差し込んで緑がきれいな、すごく素朴な小さい町なんです。
テーマソングの、「君となら800マイル歩くのもぜんぜん平気」という曲もすごくいいです!特典映像でその曲のPVや、撮影秘話も入ってるから合わせて楽しめます。心があたたかくなる、恋愛がしたくなる、本当におすすめの映画です。