まずは表紙裏のカラーの挿絵が、ゾクゾクっとくるくらい素敵です・・。今回は気を吸い取る(正路ご奉仕シーン)が少なめです。夏に発売された本ですが、内容は司野と正路のお正月。ほんわかとした正路に影響されたのか、司野が人間らしく温かみがある人(妖魔)に感じられます。ストーリーは、妖気ただよう絵巻の中に吸い込まれた女性を助けるというもの。妖魔である司野が、一層強くたくましく感じられます。正路はお留守番ができず(司野と離れていられず)司野の元へ行くと、そこは異次元の世界。妖が襲い来る、そこへ現れた司野はいつもと姿が違っていた。その姿は・・挿絵で見てください。
前作は、正路の司野への愛が強く描かれていましたが、今回は、司野の正路を愛する気持ち(司野は気づいていませんが)が、あちこちに描かれています。妖魔の強さ荒々しさと正路への優しさがたっぷりです。司野の魅力が倍増する内容になっています。個人的にはあともう少し、ご奉仕シーンが欲しかったかな・・。でも全体的にすっきりとまとまっていて読みやすかったです。