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妖精王の月
 
 

妖精王の月 [単行本]

O.R・メリング , 井辻 朱美
5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (6件のカスタマーレビュー)

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キャンペーンおよび追加情報

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商品の説明

内容説明

妖精の存在を信じる少女たちのファンタジ-タラの丘の墳墓の中で眠った夜、いとこが妖精王にさらわれる。グウェンは連れ戻そうと、妖精伝説の地を追う。スリルとロマンスに満ちたアイルランドの物語。

内容(「BOOK」データベースより)

そなたの答えがノーでも、彼女の答えはイエスだ。わたしは〈人質の墳墓〉から花嫁を連れていく。フィンダファーを寝袋もろともさらいあげると、妖精王は塚山から去った。タラの丘の〈人質の墳墓〉でキャンプした夜、別の世界にあこがれるいとこ、フィンダファーが妖精王にさらわれる。翌朝からグウェンのいとこを連れもどす旅がはじまる。妖精たちとの絶妙な出会いに助けられながら。だがケルトのフェアリーランドは、グウェンにとっても魅力ある世界だった。カナダの青少年がその年、一番おもしろかった本を選ぶルース・シュワッツ賞の1994年度受賞作。

登録情報

  • 単行本: 271ページ
  • 出版社: 講談社 (1995/2/16)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 406207463X
  • ISBN-13: 978-4062074636
  • 発売日: 1995/2/16
  • 商品の寸法: 19.2 x 13.8 x 2.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (6件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 334,301位 (本のベストセラーを見る)
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最も参考になったカスタマーレビュー
17 人中、16人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By ぱぴ
形式:単行本
きっすいのケルトの妖精のファンタジーです。妖精の存在を信じている現代の2人の少女フィンダファーとグウェンが妖精の世界にひきこまれる、妖精と少女たちのすばらしい恋の物語です。

楽しい本はたくさんあるけれど、嬉しくてわくわくする本に久しぶりに出会いました。アイルランドの風土のなかの人々の暮らしが感じられる妖精との出会いのお話や言い伝えを通して、自然に身近にフィンダファーとグウェンの想いを力強く感じるのは、とっても不思議でした。
読み終わってしまうのが、とっても残念でした。

このレビューは参考になりましたか?
17 人中、15人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
ケルトファンタジー数々あれど、最高の詩的世界に浸れます。
 
ジュブナイルなのに恋心が痛いほど。翻訳家に左右される問題かもしれません。私は訳者で歌人の井辻朱美さんの大ファンです。井辻さんの検索で見つけたシリーズでしたが、全作品素敵です。「歌う石」「ドルイドの歌」夏の王」
すべてお勧めします。
このレビューは参考になりましたか?
21 人中、18人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
大きな話題にはならない本ですが、妖精を描いたファンタジー小説としては突出して面白いジュニア向け冒険小説です。
もちろん大人が読んでも充分楽しめるしっかりした作品ですが、かなりロマンチックで甘い部分もあるので、年頃の女の子に特に読んで欲しいですね。

メリングはアイルランド出身でカナダ育ちですが、ケルトとアイルランドに対する深い愛情を感じさせます。
メリングの本はどの本も伝承を下敷きにし、よく検証されていて、ディテールの一つ一つが非常にリアルに描かれています。
この物語ではアイルランドの古い伝承である「エーダインの求婚」と下敷きに、

妖精の虜、塚の下の人々など、ストーリーテリングではおなじみの題材をふんだんに織り込み、我々のいる時空と良き人々の時空を巧みに重ね合わせています。破綻なく妖精達を我々が生きている現代に介入させる筆力は見事です。
難をいえば、現実にはこんなステキな男の子はそうそういやしない、ということくらいのものでしょう。

また、彼女はアイルランドの伝統音楽なども好きらしく、妖精の一団がパブミュージシャンに身をやつしてパブを熱狂させるシーンなどは、アイルランドや伝統音楽音楽好きにはたまらないシーンです。
現代物のファンタジーで音楽との関わりを書いた作品は比較的少なく、その点でも生のアイルランドをかいま見ることの出来る貴重な作品ででもあります。

井辻さんの翻訳は読みやすく、大人になりかけた少女の激しく、時に不安定な活力を十二分に伝えてくれます。
もっと読まれていい本の1冊です。
この..定は「夏の王」「光を運ぶ娘」そして現在執筆中の最新作へと続いていきます。是非続けて読んでみてください。
ケルト柄の装丁もとても美しく、珍しく原書よりもいい装丁だと思います。

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