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妖怪の理 妖怪の檻 (怪BOOKS)
 
 

妖怪の理 妖怪の檻 (怪BOOKS) [単行本]

京極 夏彦
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

“妖怪”に不思議なことなど何もない。本当はみんな知っている。“妖怪”とは何なのか。誰もが知っているけれど、誰も語れなかった不思議のすべて。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

京極 夏彦
小説家・意匠家。1963年北海道生まれ。94年、かねてよりアイデアを温めていた妖怪小説『姑獲鳥の夏』で鮮烈な小説家デビュー。著作は95年『魍魎の匣』(第49回日本推理作家協会賞受賞)、97年『嗤う伊右衛門』(第25回泉鏡花文学賞受賞)、02年『覘き小平次』(第16回山本周五郎賞受賞)、03年『後巷説百物語』(第130回直木賞受賞)ほか(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 単行本: 526ページ
  • 出版社: 角川書店 (2007/09)
  • ISBN-10: 4048839845
  • ISBN-13: 978-4048839846
  • 発売日: 2007/09
  • 商品の寸法: 18.6 x 13.2 x 2.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 344,977位 (本のベストセラーを見る)
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10 人中、10人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 哲学する河童 トップ500レビュアー
形式:単行本
世界妖怪協会機関誌『怪』に連載されている京極夏彦氏の『妖怪の理 妖怪の檻』を単行本化したもの。

「妖怪」という言葉自体についての考察から、妖怪の成り立ち・歴史・デザインまで、関連する様々な分野の知識を結集して「妖怪とは何か?」を解く。
特に妖怪の成り立ちについては、私達が考えているよりも水木しげるの功績は大きく、著者がどれ程水木しげるを尊敬しているかということもわかる内容になっている。

500ページを超える分量なので、決して気軽に読める本ではないが、小説や対談ではなく、京極夏彦氏自身の考えをまとめた文章をこれ程充実した形で読めるのは今のところ本書ぐらいではなかろうか。
そういう意味で、京極ファンにとっても、著者自身にとっても、重要な書であることは間違いないと思われる。

本書の内容は間違っても「妖怪図鑑」のような内容ではないので、その点だけはご注意を。
京極流妖怪解釈の決定版。
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17 人中、16人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
創作活動の中心に常に「妖怪」を置いている、京極氏の本格的な妖怪原論というべき書物。江馬努、井上圓了、柳田國男などがそれぞれの学問展開の中で、「妖怪」と現在括られている存在・現象をどのように把握してきたか、それが水木しげるや中岡俊哉、佐藤有文などを通じて現「妖怪」および妖怪学各学派とどう繋がるのか、豊富な文献資料によって跡づける。近代から現代への妖怪関連学芸を鳥瞰する便利な本である。
とはいえ、あの京極流の、あかなめに背中を少しずつ舐められているような文体で、ねちねちと議論するもので。とにかく読んでいてしんどい。小説じゃないんだから、もう少しすっきりとまとまらないものかと思ったりもする。それと、水木しげるという存在のこの分野における重さというのは理解するものの、本書における彼の評価は贔屓の引き倒しに近く、何だか水木教のデマゴギーみたいで頂けない。とはいえーーー
妖怪を取り扱うというより、妖怪を取り扱う人々を取り扱った希有な書物であることは間違いなく、京極氏ならではの力量が示されていることも疑いない。
このレビューは参考になりましたか?
2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
一言で「妖怪」「化け物」と無数の言葉が現在放置されていますが、矛盾的な言葉から理屈、能書きと一杯掲載されています。中には「旧漢字」などでてこずる事もありますが、読んで損はないと思います。
知らざる私達の中での「妖怪」その元とは!!
難しいが、ところどころ30代の私でも十分に読み取れるところもあり一気に読んでしまう品物です。
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