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本書に新たに追加されたエッセイは12編で、巻末には池上遼一先生と著者との談話があとがき対談として収録されています(下記参照)。つげ義春氏と筆者との交遊や、つげ氏が「紅い花」の主人公の名前が思い浮かばなくて水木プロのソファで寝っ転がって考えていたなど、池上先生は興味深い話をされています。
あと、水木先生が「白土三平は生きてるわけ?」とたずね、池上先生が「存命です」と答えるくだりを読めただけでも、本書を手にした価値があったかなと思いました。
追加エッセイの数が『なまけもの』より多いこと、水木先生の対談が収録されていることを重視される方は、まずこちらを読まれることをおすすめします。
「落第記」思想の科学1981年1月号
「さつま芋」宝石1977年11月号
「貧乏なのに働かない趣味人」文藝春秋2001年7月号
「運動不足解消が必要」宝石1975年4月号
「水泳」週刊新潮1994年10月6日号
「世の中には不思議なことが多すぎて・・・」芸術新潮1996年3月号
「私は死者に『引っぱられた』」週刊読売1977年8月13日号
「今も聞こえる兵長の『パパイアはまだか」」週刊読売1984年8月12日号
「踊り好きの初年兵と密林の少年トペトロ」アサヒグラフ1994年11月18日号
「アボリジニの魚」文藝春秋2000年1月号
「精霊の呼び声」アサヒグラフ1993年12月10日号
「妖怪踊りの輪に加わった」朝日新聞1998年7月30日夕刊
「あとがき対談 『鬼太郎』連載時の水木プロのこと 水木しげる×池上遼一」
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