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好き嫌いで人事
 
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好き嫌いで人事 [単行本]

松井 道夫
5つ星のうち 4.1  レビューをすべて見る (16件のカスタマーレビュー)

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商品の説明

出版社 / 著者からの内容紹介

◎社員1人当たり経常利益1億5000万円を稼ぐ松井証券の経営の秘訣を、社長自身が初めて著わす
万年ブービーだった松井証券を、リテール分野では野村証券を追い抜くまでに生まれ変わらせたことで知られる松井社長。その原動力となったのは、ネットトレードへの特化などの経営施策とともに、社員を活性化させる独特の人材マネジメントであった。
同社は社員150名で226億円の経常利益を稼ぎ出す、超高効率、高収益企業として知られる。本書は、松井社長が初めて、その少数精鋭経営の背景にある、人材マネジメントに対する独特の考え方、仕組みを明かすものである。

◎人事評価は「好き嫌い」で行なうのがいちばんいい
松井証券の人事制度は、ボーナスや退職金もない、完全年俸制。そして、その年俸を決める基準は、成果主義でも能力主義でもない「実力主義」である。輪切りにした評価項目を積み重ねるのではなく、トータルな人間としての評価をタテとヨコからつけるというものだ。
その評価の基準は結局「好き嫌い」であり、人間同士が集う会社という器においては、それこそが真実を語ると松井社長はいう。その他にも、「採用は縁故に限る」「頑張って働いてはいけない」など、同社の人材マネジメントにはユニークで興味深い考え方があふれている。

◎本書で初めて明かす、証券業界への新たな宣戦布告も!
一方、そうした精鋭社員を率いて取り組む次なるターゲットにも言及。松井社長はこれまでにも「株式保護預かり手数料の無料化」で証券業界を震撼させたが、本書においては証券業界に残された一大タブーを打ち破るための布石を打ちつつあることを断言している。
成果主義への懐疑など、日本型から脱皮したはずの経営のあり方に、さらに転換点が差し掛かっている昨今、松井社長の発想法と取り組みは大いに示唆に富む。業界やポジションを超えた多くのビジネスパースンに、ぜひとも手に取ってもらいたい一冊である。

内容(「BOOK」データベースより)

少数精鋭、超高効率、超高収益を誇る勝ち組集団・松井証券の「組織」「人事」「評価」「分配」の具体的な仕組みとそこに込められた経営思想を、社長自らが初めて明らかにする。

登録情報

  • 単行本: 237ページ
  • 出版社: 日本実業出版社 (2005/7/14)
  • ISBN-10: 4534039298
  • ISBN-13: 978-4534039293
  • 発売日: 2005/7/14
  • 商品の寸法: 19.5 x 14 x 2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.1  レビューをすべて見る (16件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 65,128位 (本のベストセラーを見る)
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11 人中、10人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
まずタイトルがいい。頭にも残り手にとってもみたくなる本ではありました。実際読んでみての感想は、正直期待したほどではという感じ。ネット証券では

いまや確固たる地位を築いた松井証券だが全体の流れからいくと社長である松井道夫氏は気に入っていた日本郵船を辞めて義父の会社を継いでここまでやってきてそれなりの評判も成果も残したところで実は会社経営なんて早く辞めちゃって自分の好きな絵の道を極めたいという本音がミエミエだ。実際、本人はラジオでも同じことをしゃべっていたし内容にも歌手の山下達郎と高校が同期で方や好きな歌の道を、そして自分は株屋(という気が進まない?)道を進まざるを得なかった…と書いている。年俸制度の導入や退職金の廃止は今でこそ珍しくないが、結局縁故採用や周りの人々による人事評価を頼りにしているあたりは現代的な人事制度をもってしても乗り越えられない部分であり、そこには一種の安心感のようなものも感じる。確かに数字に直結しない仕事についているものにとって年俸制による人事評価は難しいと私は常々思っているので。

この本を松井証券の社員の人が読んでどう思うのか、また、松井証券の社員の離職率を是非知りたいものである。
このレビューは参考になりましたか?
7 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
 現状を常に否定しながら将来のビジネスモデルを真剣に模索している社長が、自らの経営哲学を語った本です。

 大正7年創業の歴史ある証券会社を継いだ著者は、著者は次々と経営革新の策を断行していきます。大きな転機になったのは、外交セールスをやめてコールセンター中心の営業に舵を切った時でした。ベテランセールスマンは、「こんな社長に付いて行けるか!」と次々と会社を去りますが、著者の賭けは成功しました。
 対面セールスという一種効率の悪い営業を止めて退路を断った松井証券は、インターネットブームの先頭を切ることによって、売上高・経常利益をグングン伸ばします。4代目社長になった頃、年間売上高は1000億円でしたが、今の松井証券なら1日で売上てしまいます。160人の会社で年間売上高360億円以上、経常利益率62%という驚異的な業績の会社に変貌しました。

 そんな著者が社員に言っているのは、「どうか頑張らないでください。頑張らないでも儲かる仕組みを頑張って考えて下さい」「給料をもらって働くのではなく、働いて給料をもらう、と発想を変えて下さい」ということです。
 社員の給与体系もガラッと変えました。退職金をやめて、相当分を今もらえる給与に加算。ボーナスなしの完全年俸制に移行しました。しかも給与査定は能力主義でも成果主義でもなく実力主義。人を総合的に評価すると好き嫌いの要素を撲滅することはできないのだから、“実力主義”とは、言い換えれば「好き嫌いで人事」ということです。

 経営判断を誤ったらいつでも辞める、と著者は言います。本書に具体的数値は書いていませんが、講演では「現在30%のROIが10%を切ったら辞める」と断言していました。

 著者のいう激動の時代に会社を経営していくことがどんなに大変なことか。その厳しさと今後も成功し続ける気迫と自信が伝わってくる一書でした。

このレビューは参考になりましたか?
6 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
人事担当者として言いたくても言えない一言がズバリ本のタイトルになっている。
成果主義が日本企業を席巻し、「成果をいかに精緻に、客観的に、科学的に測定するか」に多くの企業が腐心してきたが、理論武装した評価基準は、結局「何か違和感がある」ものにしかならず、しかし正面きって反論できないやっかいなものになってしまった。そのような評価閉塞状況の中、あの「虚妄の成果主義」(高橋伸夫)、「内側から見た富士通『成果主義』の崩壊」(城繁幸)が契機となり、最近、人事制度の方向性を考え直す一連の著書をよく目にするようになってきた。
が、この本は、それらの力のはいった主張を軽々と超え、奔放な、しかし実感と納得性、そしてなによりそれを実践しているという実現性をもって、ごく自然体で「人事って、そんなにこねくりまわすものではないでしょう」と、じつに清々しい考えを披露している。
この本に書かれている考えは、松井道夫社長率いる松井証券であるからこそ活きてくるのではあるが、理屈の鎧を取り払い、人事の原点を見つめるよい機会になると思う。
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投稿日: 2006/1/21 投稿者: 尼損太郎
シンプル
松井証券社長の本は初めて読みましたが、他の本も読んでみたくなりました。本質の捉え方がすばらしいと思う。... 続きを読む
投稿日: 2005/11/27 投稿者: kilauea
納得&痛快
まず、項目のタイトルがおもしろい。「タコツボ人間... 続きを読む
投稿日: 2005/9/24 投稿者: s-nk
好き嫌いで、採用。
◆感銘を受けたところ


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投稿日: 2005/9/20 投稿者: くりぴょん
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  松井証券・松井氏の著書に初めて触れました。オンライン証券の雄とされる同氏にして、... 続きを読む
投稿日: 2005/9/4 投稿者: 大和田戸田書店
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