新装版です。
とにかく攻めが受けを好きで、受けからも「お前、頭んなか大丈夫か?」と突っ込まれるぐらい愛たっぷりな本を読みたくて手にしましたが期待に応えてくれました!(実際、鬱陶しがられてますし、攻めも「俺狂ってるかも…」と自覚あり)
悠介(カリスマスターなのに「すがりワンコ」攻め)×大和(硬派で鈍感受け)
イラストから俺様攻めを想像していましたが、違っていました。好きな受けの前だけは気弱だったり甘えん坊でかなり乙女です。
『好きの鼓動』高校生編
悠介は初っ端から大好きオーラ全開!ですので、鈍感な大和がどう自分の気持ちに気付くのか…という部分が焦点。予定調和ながら安心して読める。大和は、うっかり餌付けして過剰なまでの愛情に翻弄されていますねぇ。
『好きの吐息』社会人編
恋人同士になったけれど、大和は教師。悠介は4年間の海外留学。帰国し、再会から物語は始まります。距離は近くなったのに仕事ですれ違う日々にお互い悶々(特に悠介が!)。そんな中、大和にちょっとした事件が…。
「俺と生徒とどっちが大事?」なぁんて幼稚な嫉妬をする悠介が可愛かった。
実力派俳優を目指している悠介なのに…相変わらずな独占欲です。
一箇所、大和視点での描写が印象的。
「姿形が美しい人は○○まで完璧なディテール」なんだそうです。鼻血が……(笑)。
『好きの熱気』新装版書き下ろし。12ページ。イラストなし。
悠介視点で新婚生活を語られています。バカップルさんたちです。(笑)
悠介の気持ちは揺るがない強さがあるし大和もテレながらも受け止めている。
ラブラブものが無償に読みたい時には、悠介のなり振り構わない「独占欲」「好き」という愛情が前面にでているのでお薦めです。
※ただし、旧版を既読&お持ちの方は書き下ろし12ページの為に改めて買い直すのは微妙なとこだと思います。購入は好きの度合いで判断でしょうか。
個人的に旧版未読なので☆5とさせて頂きました。