2カップルの話。
双子の兄弟の弟と、その幼馴染が完全すれ違い勘違いを乗り越えてくっつくまで。
双子の兄弟の兄が、飲み会で見かけた可愛いツンデレ美男子君にせまって、ツンデレとは何かを理解しながら何とか想いを通じ合わせるまで。
へらへらして明るい双子の兄、寡黙だけど意外と嫉妬深くて不器用な双子の弟、素直でいい子の年下幼馴染、ツンが多いツンデレ君。
いろんなタイプを網羅している分楽しいっちゃあ楽しいけど、他の山本作品と比べて萌えは少なかった。
キャラが4種類あるってだけで、話はいたって普通です。「ほんと野獣」とかの異色世界は期待しないでくださいませ。
特にツンデレ君なんて、普通は可愛い!の象徴?というべき代名詞ですが、これがただツンツンしているように見えて、逆にそれに作戦なしに正面から迫る双子兄の方が健気さに萌えてしまった・・・。
意外な全く今までとはちがうところに可愛さや萌えがある・・という意味では「意外性の一冊」といえなくもないかも。
つまらないって思ってしまう人と、よかった、好きと思える人、二手に分かれそうな作品です。
ちょっとでも気になるなら、読んでみるのをお薦めします。
普通に山本作品が好きならば、少しがっかりしても一つ星つけるほどがっかりはないはず。