女装少年モノが好きな人なら、「女装」「ショタ」「BL」「フタナリ」「男の娘」の違いはわかると思う。
この本はタイトルの通りあくまでも「女装した男子」のマンガであり、「男の娘」ではない。
よって、男の娘マンガが読みたくて買った人は、読んでガッカリするだろう。
「男の娘」と「女装」の違いだが、私はこのように考えている。
■男の娘
見た目も性格も女の子で、周りからも女の子として扱われているが、性別は男性である。
■女装
女性の服を着てはいるものの、性格は男性寄りであり、本人にも特に女の子になりたいという願望はない。
本の説明にあるように、いろんな衣装を少年が着てはいるのだが、単に衣装を着ているだけ(つまり女装)で、決して男の娘ではない。
シチュエーションもいろいろあるのだが、男の娘ではないためあんまり萌えられない…。
個人的な意見になるが、男性は男の娘、女性はBLが見たい人が多いのではないだろうか。
このようなただの(女性の服を着せられているだけの感がする)女装モノは、どちらにも楽しめないのでは…。
それ以外にも問題があり、13もの作品を収録しているために1作品あたりのページ数が少なく、エッチシーンが中途半端な描き方で終わっているのだ。
…というワケで、もしオススメするとすれば、女装少年とのBLモノが好きな人向け、ということになるが、それでもこの内容では正直厳しい。