漠然とした不安を抱える現代人が、日々、何を心がけて生きるべきか。
スピリチュアリストで古神道研究家でもある著者が、古神道の知恵や霊界の仕組みなどの説明も交え、
前向きに生きるスピリチュアルなヒントの数々を紹介しています。
わかりやすい文体で、今まであまり一般に伝えられることのなかった、
日本古来の伝統と知恵がもつ神聖な力や、精神性を知ることができ、日本人としても励まされました。
著者は、前作でパワースポットを紹介した本を出されていますが、
本書ではより詳しいパワースポットの説明や、神社のパワーなども知ることができます。
表紙に「2012年」のセンセーショナルなコピーもありますが、
特にマニアックな読者向きのオルタナティブな内容とは思いません。
著者がスピリチュアリストになるまでの経緯、自らの不器用な生き方に悩んだ波乱万丈な人生も告白しており、
そこで会得した人生観を、率直に伝えている姿勢には好感がもてます。
生き方に悩む若い人々、特に女性読者には、スピリチュアルな自己啓発書として、
参考になる部分も多いのではないでしょうか。
未来に対する、著者独自のヴィジョン分析や、スケール感もこの本の醍醐味です。