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女王蜂 (角川文庫―金田一耕助ファイル)
 
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女王蜂 (角川文庫―金田一耕助ファイル) [文庫]

横溝 正史
5つ星のうち 3.7  レビューをすべて見る (7件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

絶世の美女、源頼朝の後裔と称する大道寺智子が伊豆沖の小島・月琴島から、東京の父のもとにひきとられた十八歳の誕生日以来、男達が次々と殺される! 開かずの間の秘密とは…?(大坪直行)

登録情報

  • 文庫: 464ページ
  • 出版社: 角川書店; 改版 (1973/10)
  • ISBN-10: 4041304113
  • ISBN-13: 978-4041304112
  • 発売日: 1973/10
  • 商品の寸法: 14.8 x 10.6 x 2.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.7  レビューをすべて見る (7件のカスタマーレビュー)
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5 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
島の秘密 2008/7/16
By 志村真幸 トップ1000レビュアー VINE™ メンバー
形式:文庫
 横溝正史の代表作のひとつ。
 登場人物も派手だし、ヒロインへの求婚者が次々と殺されていくという展開にも花がある。いくつもの謎が絡み合ったプロットも良く出来ており、優れた作品であることは間違いない。
 ただ、トリックはいまいち。いくか使われているのだが、どれもパッとしない。がっくりと脱力してしまうようなものも。
 瀬戸内海ではないが、島が主要な舞台となっており、恐ろしさが良く出ている。
 横溝の生涯のテーマであった「歪んだ性」の問題も。
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5 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By しらかばばやし トップ500レビュアー
形式:文庫
 いくつかの事件が複合的に組み合わされて作品が構成されている。背景事情も、それぞれの件で違っている。話の中頃で早くもそのうちの1つの謎解きがされてしまって、おいおいもう種明かしかよ、と思って読みすすめると、隠されていたもっと大きな謎が次々に出てくる。

 トリックも、やや古典的ではあるものの、十分練られていて堪能できる。
このレビューは参考になりましたか?
4 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
資産家の養女で月琴島に住む美女、大道寺智子が島を出て東京に来るのを阻止せんと舞い込む脅迫状、果たしてそれに呼応するかのように起こる連続殺人、そしてその背景には、19年前に島で起きた密室殺人があったという本書、横溝(金田一もの)の初読者にお勧めである。

横溝独特のおどろおどろしさ(例えば『犬神家の一族』や『悪魔の手毬唄』のような)は控えめで、また『獄門島』や『本陣殺人事件』のようなガチガチの本格ものでもないので読みやすく、ヒロイン・智子を中心に謎とサスペンスに富んで面白い。

逆に言うと横溝らしさが薄いので、先に挙げた『犬神家〜』や『獄門島』などのファンは、ちょっと物足りなく感じるかも知れない。
金田一ものベスト5(先に挙げた4作+『八つ墓村』)の次ぐらいに位置する作品である。
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