あっさりした描写が多いですが、それだけに始めから終わりまで一気にさくっと楽しく読めました。
あとがきで著者・高井氏が
「できるだけゲームに忠実に書こう。全てのイベントを盛り込んで、極言すれば
この本一冊あれば攻略本がいらなくなるような」とお考えになった旨書いていますが、
その狙いは見事に完遂されていると思います。
「中ボスのあの人」の本作後半での処遇など、もちろんゲームと全く同じではありませんが、
ゲーム中の主だったイベントは全て網羅されていますし、小説化される時にままある、
変なオリジナル要素の追加も見受けられず、違和感なく読めました。
著者のWIZ外伝1への愛を感じる作品です。
もちろんネタバレは必至です。
ぜひ、
ウィザードリィ外伝 Iのプレイを先にお勧め致します。