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女猟師
 
 

女猟師 [単行本]

田中 康弘
5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
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女猟師 + ラストハンター 片桐邦雄の狩猟人生とその「時代」 (みやざき文庫78)
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商品の説明

内容紹介

「マタギ」の著者がおくる女性猟師の実態を綴ったルポタージュ!

東北のマタギに代表される狩猟の世界は伝統的に男社会である。
それは狩猟という行為が肉体的にもかなり厳しく、常に危険と隣り合わせであるからだ。
しかしその様な現場において、一人でも熊を追い、猪を撃ち、鹿を解体する女性達がいる。
なぜ彼女達は銃を担ぎ、猟場に立ち、動物を撃つのか。
その理由が知りたいと思い、長野県から大分県までの五人の狩猟女達を訪ねて歩いた

登録情報

  • 単行本: 175ページ
  • 出版社: エイ出版社 (2011/7/25)
  • ISBN-10: 4777919935
  • ISBN-13: 978-4777919932
  • 発売日: 2011/7/25
  • 商品の寸法: 20.8 x 14.8 x 1.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
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17 人中、14人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By naichi トップ500レビュアー
形式:単行本
狩猟の世界は、伝統的に男社会である。それは狩猟という行為が肉体的にもかなり厳しく、常に危険と隣り合わせであるからだ。そのような現場において、一人で熊を追い、猪を撃ち、鹿を解体する女性たちもいる。本書に登場するのは、30代から60代までの女猟師たち。その実態を綴ったルポルタージュだ。ベテランからビギナーまで、そこに至るまでの動機やその生活もさまざまである。

あらかじめ申しておくが、本書は万人の人におススメできる本ではない。なにしろ写真がグロい。鹿の皮を剥いでいるところ、皮を剥ぎきって脂身の量まではっきりわかる猪、仕留めたばかりのカモの内臓など、血の飛び交った写真が盛りだくさん。購入にあたっては、写真をよく確認されてから検討されるのが賢明だろう。

しかし、この写真から目を背けて、肉を食べることだけに専念するということが、果たして誠実な行為なのだろうかとも思う。彼女たちが日々突きつけられている葛藤も、この問題に端を発する。「なぜ野生動物を殺すのか」、この問いは狩猟者が必ず受ける質問であるという。しかし、ある女猟師ははっきりとこう言う。

「食肉用で飼育される豚や牛と、山の中を歩き回る猪や鹿。どちらも同じ命なんです。その命を頂くことで私たちは自分の命をつないでいる。肉を単なる栄養としかみなさないで、パック詰めの向うにある命に感謝の念も抱かない。自分の手で命を奪い、解体し、感謝して食べる猟師のほうが命の尊さを知っていると思います。」

銃をかまえて獲物を狙うシーン、仕留めた獲物を掲げるシーン、そのような記述を目にすると、登場人物が女性であることを強く意識させられる。しかし、本書に込められた猟師の慈しみの心が、より魅力的に映るのは、女性を通しているからこそという印象も受ける。

きれいごとだけで済まされないのが、世の常だ。そして、描かれているのはどこまでもリアルな猟師たちの現実。「肉を食うのも楽じゃない」、そんな台詞が思わず口から飛び出るような読後感だ。
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6 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
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同じ女としてあこがれます。

写真が多くて良いです。

犬も活躍しています。

紹介されている女性たちの居場所は、長野県南佐久郡川上村、長野県松本市、石川県小松市、兵庫県朝来市、大分県大分市。
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形式:単行本|Amazonが確認した購入
銃を担いで道無き道を駆け巡る。男性でも楽ではないでしょう。
鳥獣を撃ち仕留め、解体する。男性でも簡単には出来ないでしょう。
猪、鹿、鴨を美味しく頂く、これには男女差はありませんね。
女猟師達のエネルギーはどこから湧いて来るのか少し解る気がしました。
個人的には兵庫県の吉井さんの山での不思議な話。
あれが凄く気になります。
柳田国男の遠野物語を彷彿とさせます。
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