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女流阿房列車
 
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女流阿房列車 [単行本]

酒井 順子
5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (7件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容説明

電車に揺られてうとうとが大好きなゆる女子鉄の著者が、鉄人編集者のマニアックでむちゃぶりな鉄道旅プランに身を投じ、線路の果てまでいざ出発。東京メトロ全線を一日で完乗、鈍行列車に24時間、東海道五十三回乗りつぎ、日本最長各駅停車。次第にエスカレートする旅程もなんのその、気づけばダイヤに縛られる快感の虜……鉄道の楽しさが無限に広がる、新しい旅の仕様をご提案。 --このテキストは、 文庫 版に関連付けられています。

内容(「BOOK」データベースより)

鉄道よ、わたしを何処へ運ぶのか。乗ってるだけで幸せな、「乗り専」女子鉄・酒井順子が、マニアはうなり、人はあきれる、艱難辛苦旅にいざ出発。

登録情報

  • 単行本: 245ページ
  • 出版社: 新潮社 (2009/9/19)
  • ISBN-10: 4103985062
  • ISBN-13: 978-4103985068
  • 発売日: 2009/9/19
  • 商品の寸法: 19 x 13.4 x 2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (7件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 375,069位 (本のベストセラーを見る)
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By jinen
形式:文庫|Amazonが確認した購入
宮脇作品から列車旅紀行にはいり、王道内田百'閧ノ触れ、阿川弘之をかすめたところで
酒井順子に至る

皆それぞれ、空間移動である旅の相違 筆法の違いがよくわかる
内田のたびはヒマラヤ山系を中心とした弟子との、いわば大名旅である
阿川の旅は昔懐古的な思いが多く、道ずれの孤狸庵、まんぼうなどとの掛け合い漫才である
酒井はどうだろうか 自分で計画しない旅がほんとの旅かと自問しているのでそれ以上の追及は必要あるまい
与えられた旅は面白みがないとの思いはあるが しょっぱなからメトロの女は厳しすぎる
一日でメトロ全線踏破は過酷なことは自明である
東海道乗り継ぎ旅もかなりしんどい
鈍行一日旅 青春18きっぷか? 横浜から熊本八代までも遠い遠い旅だ 
女流作家としては異色である 
しかしである
宮脇作品から入った場合、酒井作品は時間軸がはっきりせず 現在地が不明であったり目的地についてしまったりと
時間経過が非現実的である これは酒井が車中頻繁に気を失うことに起因するのであろうか
また情景描写が今一つで、コラボしていたマンガの鉄子の旅がリアルであってでよかった
酒井の旅は、酒井を取り巻く亜空間がいつのまにか目的地についてしまうような間隔
つかみどころのない空間移動の旅であるのかしらん
全体的には 悪くない感じなので 「女子と鉄道」も買いました
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形式:文庫
女性紀行作家(鉄道作家?)のいまや第一人者たる酒井順子による、かなり脱力系ないし酔狂系ともいえる紀行エッセイである。「小説新潮」掲載作品をまとめたもの。

短編エッセイが10編ほど収録されているが、どれも、東京の地下鉄網を一日で全線乗りつぶすとか、東京から西に向かって「こだま」号だけに乗り続けるとか、なかなか酔狂な企画の紀行記録になっている。この中でも、24時間のうちに普通列車のみを使って横浜から熊本は八代まで行く、という企画、内田百'閧フ本歌取りとも言える内容で、なかなかの力作だ。個人的には、相互乗り入れ企画として「鉄子の旅」コラボ作品になっているのがかなり楽しめた。「鉄子の旅」は以前第1巻だけ読んだのだが、漫画家のまとめかたとエッセイストのまとめかたの温度差もあって、たいへんに面白い。

それにしてもこの著者、列車内でよく眠ること。自分もあまり人のことは言えないが、これはいちおう紀行文の取材旅行(仕事)なんじゃないかなぁ、などというのは無粋だろうか。

また、この作品のエッセイ文を読む限りだが、状況と想いを伝える点で内田、宮脇とは比べられるレベルでなく、やや長めで蛇足感のある纏め文が特に引っかかることも。エッセイってそういうものじゃないのかもだが、(売文なので)もうちょっとがんばって書いてほしい。
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形式:単行本
内田百間の「阿房列車」を、平成の時代に女性作家がやってみたという感じの本。編集者の企画に従い、1日で東京の全地下鉄乗車、1日普通列車乗継等、鉄道好きでなければできない企画にチャレンジしていくエッセイである

気になったのは、著者がよく列車の中で寝てしまうということ
良い風景を見落としている箇所もあり、読んでいて気づいてしまう。
著者は、宮脇俊三の作品をエッセイの中で紹介しているが、宮脇俊三は車窓を事前に調査してから乗車しているのに対し、著者の下調べは甘いように思えた。だから寝てしまうのではと思ってしまった。
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