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11 人中、11人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
勝利か、それとも敗北か?,
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レビュー対象商品: 女教皇ヨハンナ (下) (単行本)
カトリック教会がその存在を長年に渡り否定し続ける女教皇ヨハンナの伝説を大胆に書き連ねた小説の後編です。知性と知識欲に溢れた少女ヨハンナは、女性の身で勉学することの限界を知り、その過程で起こった事件で死んだ兄に成りすまして修道院に入り、そこで水を得た魚のように多くの知識を吸収していきます。 やがてローマに移ったヨハンナは、修道院で得た知識と持ち前の聡明さを武器に名声を高め、ついには教皇に選ばれ、その後も様々な陰謀を乗り越えて理想のために奮闘します。 しかしその死と同時に女性であることが発覚し、ヨハンナの存在は全ての公式文書から抹消されたということにこの作品ではなっています。 今の所、女教皇ヨハンナが実在していたかどうかは肯定・否定とも決定的な証拠がないのが現状ですから、実在するか否かはここでは置いておいて、この作品はヨハンナという一人の女性の、世界への挑戦を描いた小説として読むのが良いと、私は思います。
4 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
満足いく人生を自分で作っていくためには・・・,
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レビュー対象商品: 女教皇ヨハンナ (下) (単行本)
歴史的超大作といった作品であるが、私は歴史物語というよりは、多くの困難を打破していく1人の女性の物語といった側面でこの物語を受け止め大きな感銘をうけた。現在においてもいろいろな理由(言い訳?)を見つけて、今の状態に慢心してしまっている人は大勢いるが、変えようという強い意志をもたないことには何も変らないのだなという当たり前のことを痛感させられた。問題意識をもたないことが問題なのだなと。そういった意味で、ヨハンナが教皇の座にまで上り詰めていく過程はとても痛快であり勇気づけられるものであった。実在した人物かどうかは不明であるが、実在した人物であったと思いたい。
2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
家族で絶賛,
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レビュー対象商品: 女教皇ヨハンナ (下) (単行本)
書店で何度か平積みになっているのを見て気になっていましたが、ついに決心して購入しました。キリスト教がまだ宗教として未熟であった4、5世紀は同時にこの上ない女性蔑視の時代であったようです。そんな中で、知を追い求めるという純粋な目的のために男性として生きざるを得なかった、たぐいまれな知能をもった女性が運命に翻弄されながらローマ法王にのぼりつめるその過程と衝撃の結末がとても面白かったです。 家族で回し読みしてみんなで興奮しました。
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