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14 人中、11人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
患者にも医療者にも役に立つ!,
By ぷよちゃん (東京都) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 女性泌尿器科外来へ行こう―尿もれ、性器脱、間質性膀胱炎の治療と専門外来のガイド (単行本)
竹山政美、福本由美子両医師によるこの本は、本当に丁寧につくられている。一読して感じるのは、そのわかりやすさだ。平易な表現ながら、具体的な診断方法や治療の内容について、必要な情報がきちんとかみくだいて伝えられている。著者たちの外来で、こういう親切で的確な情報提供のノウハウが蓄積されてきた成果だろうか?「巻末情報源」で紹介されている医療施設一覧も、単なるリストではなく、各施設で実際に行われている治療内容がまとめられており、受診のときに大変役立つ。患者はもちろん、この領域をきちんと学びたい医療者にも最適の書。
8 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
最新の治療法が詳細に紹介されている,
By にのみやさん (大阪市) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 女性泌尿器科外来へ行こう―尿もれ、性器脱、間質性膀胱炎の治療と専門外来のガイド (単行本)
この本は女性泌尿器科の疾患について原因と最新の治療法を詳しく述べている。少し難しい内容であるが、それを一般読者にも理解できるように噛み砕いて紹介している。この本を読めば今まで治らない病気だとあきらめていた人も、どこの診療科にかかればよいのか分からずひとりで悩んでいた人も目の前の霧が晴れるかも知れない。尿もれや性器脱は自分で診断をして、素人療法で対処できる部分は少ないように思う。まずはその分野に堪能な医師に相談するのが改善への近道ではないだろうか。その意味では、この本は女性泌尿器科にかかるための準備として最適な構成になっていると思う。巻末の女性泌尿器科疾患を得意としている医療機関のリストは診療内容にまで及びかなり詳しく利用価値は高い。本書を読めばスムーズに診察が受けられるだろう。ひまわり会の人の経験談も示唆に富んでいる。
7 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
女性にとって大切な情報満載,
By アマゾネスビル江 (東京都中央区) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 女性泌尿器科外来へ行こう―尿もれ、性器脱、間質性膀胱炎の治療と専門外来のガイド (単行本)
成人女性の3〜4人に1人が尿失禁を経験していると言われており、女性泌尿器科に関する情報ニーズは高まっている。また、妊娠・出産と泌尿器系の問題は密接に関係しており、生殖年齢(15−49歳)の女性が「尿もれ」「性器脱」「膀胱炎」について最新の知識を獲得することは、予防医学の観点からも意義深いだろう。そこで本書である。病態、検査および治療のわかりやすい説明、食事を含めた日常生活での対処法などが、豊富なイラストや写真を交え紹介されており、女性泌尿器に関する情報を得る入門書として最適である。さらに、健保連・大阪中央病院泌尿器科の医師と尿漏れを克服した元患者会の方との共著である点も、単なる体験談を掲載するにとどまらず、元患者会の活動を紹介することで、誰が医療の主体かを明確に示している点で秀逸である。 尿もれや性器脱などの問題は、命に別状はないが、その女性のQOL(生活の質)を大きく左右する事象である。どこを受診していいわからず、やっとの思いで泌尿器科にたどりついた挙げ句、「年だから、生死にかかわらないから」と言われてしまう現実。そんな中、「それぞれの患者さんには患者さんの数だけの「尿もれのドラマ」がある」―著者の1人である竹山医師は、自身の診療風景における女性たちとの出会いから得た実感をそのように記している。このフレーズからも著者の女性に寄り添う真摯な姿勢が容易に理解できる。 現在泌尿器系にトラブルを持つ女性や家族のみならず、妊娠・出産の経験者や今後子どもを産み育てる予定の女性、そしてこの領域を学びたいう医療関係者にも手にしていただきたい一冊である。
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