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歌詞の鋭さもすばらしい。海外の音楽雑誌を読んでみたら、このバンドがかなり高く評価されているのに驚いた。それもそのはず聴いてみたらかなりぶっ飛んだ。
アシッドジャズなんかも見事に消化/ヒップホップなどのリズムも見事に消化。余裕で曲を展開する。音楽的な引き出しの多さにびびる。
10点中10点。フレンチポップスをかなり研究なされておられるようで、しゃれたサウンドがまぶしい。
残念ながら解散したらしく、誠に残念であります。日本はやはり絶対におかしい。こういうひとたちがチャートのトップにならなきゃおかしい。ポップクリエイターたちの鋭いアルバム。おたくなにおいを感じます。
ツアーコーラスだった野宮真貴をメインボーカルに据えて
1枚のTVドラマサントラ、3枚のEP、そしてこのアルバム
をもって「女性上位時代 5×5 countdown to ecstacy」
シリーズと題されており、つまりは、ポール・ウェラーなどの
UK勢のヴァージョン量産スタイルを強烈に意識していた。
折しもクラブミュージックとリミックスのブーム。
驚いたことに、当時の日本ではそんなことを知っていたのは
ごく一部の人たちだった。それを、洋楽の模倣ではなく
洋楽すら軽く超えたアイデアで音楽を作っていた当時の
ピチカート、その瞬間風速の凄さがこのCDにはつまっている。
たぶん、このCDの「ある種の凄さ」を超えた日本の音楽は、
まだない。
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