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女形 (講談社文庫)
 
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女形 (講談社文庫) [文庫]

不知火 京介
5つ星のうち 3.0  レビューをすべて見る (1 カスタマーレビュー)
価格: ¥ 820 通常配送無料 詳細
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商品の説明

出版社 / 著者からの内容紹介

乱歩賞作家が満を持して放つ驚異の歌舞伎ミステリー
京都と東京同じ日、同じ時、遠く離れた舞台上で、2人の名優が怪死した。絢爛たる世界に潜む闇が蠢きだす!
2人の名優は、なぜ同時に死なねばならなかったのか。
演じる者の業、家門を守ろうとする執着桔梗屋の内弟子・堀内すみれが、封印された梨園の謎(トリック)を解き明かしたとき、凄絶な愛憎の一幕が浮かび上がる。 --このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。

内容(「BOOK」データベースより)

歌舞伎の名門茗荷屋の松之助が京都公演中に突如苦悶し、変死した。同夜、東京の舞台でも大旦那松次郎が蜂に刺されショック死する。名優父子はなぜ同時に死なねばならなかったのか?大部屋役者の堀内すみれは事件を追う。名門をとりまく凄絶なる愛憎劇か?乱歩賞作家が挑む、驚きに満ちた歌舞伎ミステリー。

登録情報

  • 文庫: 464ページ
  • 出版社: 講談社 (2008/9/12)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4062761505
  • ISBN-13: 978-4062761505
  • 発売日: 2008/9/12
  • 商品の寸法: 15 x 11 x 2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.0  レビューをすべて見る (1 カスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 929,838位 (本のベストセラーを見る)
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2 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0 歌舞伎の世界, 2006/1/25
By 
たこやき21 (東京都) - レビューをすべて見る
(トップ500レビュアー)   
レビュー対象商品: 女形 (単行本(ソフトカバー))
京都と東京、父子の歌舞伎役者が同じ日に死を遂げた。一人は蜂に刺されて、一人は服毒死。事故と自殺、二人の死はそう結論付けられたのだが…。大部屋役者のすみれは、この事件に疑問を抱き…。
不知火氏のデビュー作である『マッチメイク』と比較すると、なんか共通点が多いな…というのが、まず最初に感じたことだろうか? 冒頭、観衆の前で人が死ぬ。主人公は、特殊な世界に身を置く若手、内容もその世界の生活であるとか、そういうものを描写する…などなど。でも、全体的な完成度は遥かにこちらの方が高いと感じた。
やっぱり、作品で注目すべきところは、主人公たちの日常であり、京都の街の風景であり、といったところじゃないだろうか。あまり…というか、全くといって良いほど歌舞伎について知らない私でも様子が浮かんでくる辺りは見事だと思う。また、ちょっとしたところに、歌舞伎用語を使った比喩表現を入れてみたり、なんていう辺りの小ネタも面白い。
ミステリとして考えるのであれば、露骨に伏線が張られている、ということもあって、真相がわかってもそれほどサプライズはなかった。…というか、恐らく、途中でほぼ理由などはわかると思う。そういう意味では弱い、とも言えるけど、前作のような破綻も無く、無難にまとめられている印象。
作品としての完成度、という意味では着実に上がっていると感じた。
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