大正昭和の女学生の暮らしや文化を、女学生にスポットを当ててこれほどユニークに且つわかりやすく書いた本は、今まで無かったのではないでしょうか。女学生とは?からはじまって当時好まれた髪型や、女学生達の一日をセピア色の写真とともに紹介しています。女学生必携マナー集など現代の私達が見ても参考になります。人気の小説や、挿絵、写真や乙女の悩み相談などさまざまな角度で当時の生活を眺めることが出来、当時の雰囲気、息遣いまで聞こえてくるような気がしました。
弥生美術館館長でいらっしゃる古賀三枝子さんの女学生時代の思い出話は、とてもリアルにその当時の生活を感じることが出来ました。
多感な少女達だからこそ持ちえる、やわらかな感性に満ち溢れている一冊です。