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57 人中、49人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
萌えキャラだからと侮るべからず,
By オイル大臣 (東京都杉並区) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 女子高生ちえの社長日記―これが、カイシャ!? (単行本)
萌え系の表紙だからと侮るなかれ。一言…良書です。 ビジネス書で言えば入門書にあたる本書。 しかし、社会人14年目の私も「そうだったのか」と思わされるところが多々あった。 ストーリーは、父の急死により、急遽父の後を継ぎ社長となることとなった女子高生・ちえ。 その女子高生・ちえが社長としてカイシャというものを学びながら成長してゆくという奇想天外な設定とベタなストーリー。 しかし、その奇想天外な設定とベタなストリートとは裏腹に、「製造部と営業部のコミュニケーションがうまく取れていない(要は、仲が悪い)」など、 おそらく日本のどこの企業でも実際に起こっているだろうリアルな事例がふんだんに盛り込まれている。 舞台は、BtoBの中小製造業。 これ1冊読めば「製造業」のことがザックリわかる。 「設計(商品開発・企画)→調達(購買)→作業(製造)→保管・ピッキング・輸送(物流)→販売(営業)」といった製造業の一連の流れと、 「生産管理」について。 また、「減価償却」、「在庫…'死蔵在庫、'在庫月数、'在庫の3悪」、「需要予測」、「物流」、「ピッキング」、「棚卸」、「欠品率」、「全数検査とサンプリング検査」、 「OEM」、「調達」、「QCD」、「リードタイム」、「ロットサイズ」、「特急」、「内示と先行情報」、「トヨタ生産方式…'JIT、'チョコテイ」、「5S」、「ISO」、 「生産形態(見込み生産、受注生産)」、「CPFR」、「POS」、「知的財産権」、「製品コンセプト」、「納期回答(ATP)」、「品質管理」、「インナーブランディング」 などの用語は、(主に)1話の終わりごとに専用ページを設け用語解説している。 その用語解説たるや、主人公が女子高生ということもあってか、日常私たちが触れるものに上手く例えられており、非常にわかりやすい。 新社会人、内定の決まった・決まっていない学生に特にオススメ。 また、この本をとっかかりに難しいビジネス書にチャレンジしたい、そんな人にもオススメです。
5 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
流石「もしドラ」の元祖,
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レビュー対象商品: 女子高生ちえの社長日記―これが、カイシャ!? (単行本)
「もしドラ」の大ヒットをうけて、萌え系の表紙の類似本が多数店頭に並んでします。しかし、他の方のレビューにもあるように、女子高生を主人公にした入門ビジネス小説は、この本が最初で、もしドラを始めとした多くの類似本の原点といって良いと思います。取り扱っているテーマや装いはそれぞれの本で様々ですが、このシリーズは就職を控えた大学生や、入社したての社会人を対象に、仕事と会社の仕組みや、実際に会社の中で起きている出来事を分かり易く伝えることに特化して書かれています。もしドラの様な青春小説として読むと、ちょっと期待外れかも知れませんが、実際に仕事で役立つ知識を得ることが目的でしたら、類書の中でもピカイチだと思います。ちなみに続編も読みましたが、PART-2やMBA日記は、ストーリー性がもっとあってより楽しく読めました。
11 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 2.0
ベースとなる小説に無理がありすぎて、そこばかりが気になってしまった,
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レビュー対象商品: 女子高生ちえの社長日記―これが、カイシャ!? (単行本)
タイトル通り、女子高生が社長となって会社の中のことを勉強していくビジネス本。 小説形式で書かれ、一定のストーリーをベースに 主人公がわからない会社の事情や仕組みを解説していく流れ。 非常に面白かった「もしドラ」と同じような雰囲気を感じたが、 そこまで魅力的な内容ではなかった。 製造業における基本的な用語や仕組みはわかりやすく、 自分の仕事に関係がなくとも好奇心をそそられるのだが、 ベースとなる小説に無理がありすぎて、そこばかりが気になってしまった。 「会社のことが何もわからない主人公と一緒に学ぶ」というコンセプトは理解するが せめてもう少し感情移入しやすい、違和感のない設定にして欲しかった。 100円均一ショップが「ひゃっきん」と呼ばれていることを 30代の経営コンサルタントが知らないとは思えないし、 学校がある社長のために会議を土曜日にズラすのもデメリットが大きすぎる。 もともと目標が設定されているわけでもないので ストーリーとして結末らしい結末を迎えず、 まさに「日記」のようにただ日々の出来事が書かれているだけ。 1日ほどですんなり読めることもあって 製造業に関する事柄を学ぶ研修本としては敷居が低いが、 本としての面白味はかなりイマイチ。
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