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女子アナ失格
 
 

女子アナ失格 [単行本]

藪本 雅子
5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)

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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

芸能界を垣間見た青春、女優に憧れた大学時代、日本テレビの歌って踊る「DORA」女子アナ時代―華やかに見えても、実は過食症、酒浸り、自信喪失、とちり、孤独に打ちのめされていた毎日。そんな自分の壁を乗り越えるべく、体を張って飛び込んだハンセン病の報道現場とは。

内容(「MARC」データベースより)

華やかに見えても実は過食症、酒浸り、自信喪失、とちり、孤立に打ちのめされていた毎日。そんな自分の壁を乗り越えるべく、体を張って飛び込んだハンセン病の報道現場とは? 元女子アナの告白取材記。

登録情報

  • 単行本: 250ページ
  • 出版社: 新潮社 (2005/5/24)
  • ISBN-10: 4104764019
  • ISBN-13: 978-4104764013
  • 発売日: 2005/5/24
  • 商品の寸法: 19.4 x 13.6 x 2.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
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最も参考になったカスタマーレビュー
22 人中、12人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
よかですよ 2005/6/25
形式:単行本
昨日、出張の際に駅で何気に取った本。それが藪本雅子さんの「女子アナ失格」でした。私自身もマスコミに憧れ、かなわず、今はそれなりに忙しいただの”リーマン”ですが、雲の上に見えたかの女性が、華やかな世界に身をおきながらも、誤解や厳しい現実の中で、自分を見失いそうになる中でも、取材活動を通して自分を取り戻していく、まさに事実は小説よりも・・・の話に共感しながら、一気に読み倒してしまいました。私もそうですが、少し弱り気味の方、一度読んでみることをお勧めします。また自分自身を見つめなおす良いきっかけになるとともに、報道の現場を経験した人しかわからない、事件の側面・厳しい現実も認識できると思います。私は家内にまず勧めてみます。そしてまた明日からがんばります。
このレビューは参考になりましたか?
8 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
久しぶりに目にした”藪本雅子”の文字。思わず、購入してみた。

タレント・アナ・記者・ノンフィクション作家。という軌跡と辿っている人物と逸れに纏わる多岐にわたる成長の克明なノンフィクション・ストーリー。

ちょっと話ははずれ、僕は高校時代女子アナおたく、くらい。の勢いでアイドルやタレントとして、ライフワークみたいになって色んな分析対象の一つとして、この人をかなり、知っていた。し、当時観たテレビ番組がこの現在ノンフィクション作家でもあるこの人をブラウン管でよく見かけた。

”頑張り屋で、ミーハーだが筋の通ったつかみ所のないクレバーさがある”と同時に”何か問題を認識すると整った正義で不器用に飛び込んでいく突破力”に魅力を感じたりもして、一時ファン気味でもあったし、『いつまでもそばにいて』はほぼ冗談で、”女子アナ研究会”(高校時)としてはアイテムとして、押さえていたりもした。し、この人と故米森アナと永井美奈子アナは微妙にテレビ番組で観たりもして、結構親しみがあった。

が、彼女は現場で苦悩していた(ブラウン管からもそれは役割的なモノから一視聴者の僕にも類推は出来た結果と現実だった)。し、”マスコミ”という職種に纏わる華々しさの裏側にある、厳しい競争社会と女子アナという賞味期限のとても短い職種。をタレントを志願した幼少期から紆余曲折で以て現在に至る。という、マスコミ就職とタレント志望という女性のあこがれの職種の裏側も垣間見せる前半部。に、若い女性は参考になることが多いのでは? これらは、彼女自身を知ってもらい為、に書いたのであろう。し、自虐的でわがままさを敢えて文面に表出することで、自らをさらけだしている。この表現に章立てでも一冊の本としての情報が垣間見る。もっと欲を言うと、それらの記述も詳細に欲しいな。と感じた。

さて、後半の社会・政治部記者としの記述は、正確な情報記述と状況描写、そして素直に伝わってくる、彼女の感じた”テレビで観る報道”での現場での生の感情。ものすごく臨場感がある。絶えず正しい指標で動く著者の心の素直な描写と、無機的な情報とは、ともにそれらが、見事に叙述と得ていた。

正直、この本には期待を良い意味で裏切られた。正直に書くこと(それは実はあるエリートである。という彼女を前提として)が、ここまでルポルタージュとしても有用に機能しているのを、職務を全うする。という行為の”マスコミ”の意義を伝えてきっている。見事な情報描出と感情の止揚。

ハンセン病の部分はテレビの裏側的。は他の書評の良い面で同感。

類無きノンフィクションとしての”ヤブモト”で絶賛すべきは、最終章の”私と結婚しない?・・・貴方の子供を産むわ・・・”と、(中略)彼女の育った平和で理想の象徴である”藪本家”を貫くため、結婚。あっさり、テレビ局を辞める。

ここに、かつてない不思議な感情で芽生えつつ、心の底から筆者にエールを送りたくなる彼女の快刀乱麻を断つような”かっこよさ”をみた。

久しぶりに遇った良い本です。純粋にオススメします。

”女子アナ合格”です。

僕は次回作も期待してます。

                書籍編集者記(元200608現在:笑)
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16 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By カスタマー
形式:単行本|Amazonが確認した購入
賞味期限切れの女子アナの末路は・・・?

筆者は元人気女子アナ。永井美奈子さん、故米森麻美さんと「DORA」というトリオを結成。日テレ黄金時代のパイオニア的存在だった。
しかし、アナウンサーとして壁に突き当たり、自ら希望して報道局へと異動。報道の現場で経験を重ねるうちに「記者という仕事が本気で好きになっていた」

この本を通じて彼女が伝えたいのは、限られたオンエアでは伝え切れなかった事、特にライフワークであったハンセン病についてである。療養所の実態は「日本のアウシュビッツ」とまで形容されるほどひどいものであった。

しかし、それよりも興味をそそるのは、日テレの報道現場に関する具体的な描写である。視聴率、取材方法、社外スタッフ、制作会社など、最前線の記者でなければ知りえない話がそれとなく書かれており、臨場感がある。

コアな女子アナファン、マスコミ志望の若者、報道メディアについて興味のある方に是非ともお勧めしたい一冊である。

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