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女子の国はいつも内戦 (14歳の世渡り術)
 
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女子の国はいつも内戦 (14歳の世渡り術) [単行本]

辛酸 なめ子
5つ星のうち 3.7  レビューをすべて見る (6件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 1,260 通常配送無料 詳細
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

ご存じでしょうが、女子は階級社会です。女子は誰もが知っていたけど、恐ろしくて語られなかった真実。この戦場の生き残りかた、教えます。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

辛酸/なめ子
本名、池松江美。1974年8月29日東京都千代田区生まれ、埼玉県育ち。漫画家、コラムニスト。武蔵野美術大学短期大学部卒業。愛するセレブやアイドル観察を通して、女子の生き方を模索し続けている。エッセイ、漫画、現代アート、テレビ出演など、あらゆるメディアで表現活動を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 単行本: 193ページ
  • 出版社: 河出書房新社 (2008/03)
  • ISBN-10: 430961647X
  • ISBN-13: 978-4309616476
  • 発売日: 2008/03
  • 商品パッケージの寸法: 18.8 x 13 x 2.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.7  レビューをすべて見る (6件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 103,561位 (本のベストセラーを見る)
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最も参考になったカスタマーレビュー
11 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 面白いですよ! 2010/5/30
By hiro
形式:単行本
すでに社会人になってだいぶ経つ私からしてみれば、ギャグとしてププっと笑いながら読めます。
正直、渦中に居た頃はこんなにシニカルには楽しめなかったとは思うけど…(笑)
この作家さんならではの、少々行き過ぎた(もちろんワザとね)重箱の隅をつつく考察が面白いです。かと思えば、結局は一人で生きる強さを身に付けたほうが楽ですよ、というメッセージを感じられます。
タイトルで読まず嫌いせず、気楽に手にとってみて欲しいです。
このレビューは参考になりましたか?
21 人中、14人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 大人が読んでもOK 2008/3/30
By いせむし トップ500レビュアー
形式:単行本
最近、一番気になっている作家の新作ということで購入。
タイトルに惹かれました。
テーマも面白そうだったし、
女子の世界を覗いてみようかと・・・。
エッセイ風ですが、啓蒙本のようでした。

中学生という対象を設定したがために、
批評性というかいつもの視点の尖り方が、若干ぼやけたような印象です。
誘い誘われの裏側など、いつもの毒はきちんと含まれていて、面白かったです。
大人が読んで、楽しめます。

女子のおつき合いの作法、原理、面倒臭さは、
誰でもピンと来るテーマなので、
へー、という感覚で読みました。
このレビューは参考になりましたか?
12 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
中高生「女子」の世界では、

○容姿の美醜(カワイイか否か)
○ファッションや流行に対するセンスの好さ及び意識の高さ(オシャレか否か)

その他諸々の指標によって、暗黙裡に或いは無意識裡に自他をフィルターにかけて査定・分類し合い、それに応じて教室内に於ける各個性の配置(「派手系」「普通系」「文化系」「オタク系」という棲み分け――ヨリ露骨に云えば、序列)が決められていく、らしい。

年度初めのクラス替え直後は、水面下で各個性が自らの座り所を必死に手探りしているのかもしらん。たとえば、昼休みの弁当時間、何処のグループに入って食べようかと、神経のすり減るような駆引き。

クラス内の女子の関係秩序は、彼女たちの不断の神経戦によって辛くも保たれている、らしい。だからこそ、その関係秩序を乱すような者には、所謂「空気を読めない」という最低の評価が与えられることになるのであって、そうした制裁を恐れて彼女らの相互気遣いは過剰の度合いを増していく、らしい。

賑やかな笑い声の下に隠されたこうした恐怖によって安定しているかに見える関係秩序に、外部から否応なく揺さぶりをかけてくるのが、遠足や修学旅行の班決めという事態であって、女子生徒の多いクラスでは大概揉めている、らしい。

「孤独な人間は、この世で最も強い」というイプセンの言葉がエピグラムに引かれているが、不毛な神経戦にさっさと見切りをつけて、外部に出てしまうのが最も賢明ではないかしらん。周囲からは変人視されるだろうが、慣れてしまえば案外なんてことはない。

などと外野がいくら云ってみたところで、当事者たちには何の意味も無いわけで。彼女らの苦悩が追い詰められ過ぎずにいるように気を配ることが精一杯だ。

主題は興味深いが、もう少し深めることもできたように思う。
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