私が団長を務める茂原混声合唱団「四季」では先日第18回定期演奏会を開催しました。
モテット、ジャズミサ、J-POPなどのなかで、『一粒の種』を歌いました。
会場から回収されたアンケートで最も印象に残った曲は『一粒の種』が見事一位でした。
合唱を聴きながら涙を流したという感想を書かれた方が数名いました。
我々としても今回で3回目のステージ発表で、歌いこみは十分でした。
昨年暮のチャリティコンサート「冬の夜の小さな音楽会」で初めて発表し、今年の千葉県合唱祭でも大勢の合唱仲間のなかで歌い、いずれも好評でした。
このきっかけは『案山子』を指揮者の中川知夫先生が選曲したときに「遠藤謙二郎」の編曲者名を楽譜に発見したことでした。実は彼は大学の2年後輩で、大学の男声合唱団「シュワルベンコール」の仲間なのです。
『案山子』の次に歌ったのがやはり彼の編曲である『手紙〜親愛なる子供たちへ〜』と『一粒の種』でした。『手紙』は昨年のレコード大賞優秀賞に選ばれましたが、団員はなぜか『一粒の種』を愛しました。
その理由の一つは合唱曲自体がすばらしいだけでなく、一粒の種が風に飛ばされてどんどん広がって行くように、人の輪が広がって行くからだと思います。
彼は作詩者の高橋尚子さん、歌手の砂川恵理歌さんたちを私に引き合わせ、その後も人の輪がどんどん広がりました。
この歌が沖縄では収まりきれなくなって、日本中で歌われるようになるだろうと思っています。