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女二人東南アジア酔っぱらい旅 (知恵の森文庫)
 
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女二人東南アジア酔っぱらい旅 (知恵の森文庫) [文庫]

江口 まゆみ
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

奇酒、非合法酒、幻の名酒―噂を聞きつければどこまでも。あるときはバンコクの怪しい裏通りへ、またあるときは人里離れたメコンの奥地へ、ひたすらウマい酒を求めて女二人の珍道中。ひとたび酒を酌み交わせば、見知らぬ人ともたちまち心が通う。なぜか懐かしい東南アジアの人と風物を描いて、「酔っぱライター」の面目躍如。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

江口 まゆみ
酒紀行家。「酔っぱライター」として世界の地酒を飲み歩く旅をライフワークとし、酒飲みの視点から、酒、食、旅に関するルポやエッセイを手がける。SSI認定利き酒師。JCBA認定ビアテイスター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 文庫: 199ページ
  • 出版社: 光文社 (2002/10)
  • ISBN-10: 4334781918
  • ISBN-13: 978-4334781910
  • 発売日: 2002/10
  • 商品の寸法: 15.4 x 10.8 x 1.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.5  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
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5つ星のうち 3.0 タイやラオスで酔っ払う, 2011/8/11
By 
志村真幸 - レビューをすべて見る
(VINEメンバー)    (トップ500レビュアー)   
レビュー対象商品: 女二人東南アジア酔っぱらい旅 (知恵の森文庫) (文庫)
 1995年に三修社から出たものの文庫化。
 タイ、ラオス、ベトナムの3ヶ国を訪れ、現地の酒を飲みまくった記録である。酒やグルメの本というより、旅行記のなかに酒の話が出てくるといった感じだ。
 現地の人たちと仲良くなり、いっしょに酒盛りをして、がんがん呑む。実に楽しそうだ。そのうち密造酒づくりの現場にまで連れて行ってもらったりして、普通にはできないような旅・体験をしているのもすごい。
 続編に「チリ・ペルー・ボリビア」篇がある。
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3 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 幸せな旅行記, 2004/6/28
レビュー対象商品: 女二人東南アジア酔っぱらい旅 (知恵の森文庫) (文庫)
 本書は「外国の地酒を飲む」というテーマを持った旅の本である。「今回のメインは『酒』である。うまい酒があると聞けばどんな山奥でも密林でも飲みにいく覚悟だ」で始まる。タイの首都バンコクに着いた酔っぱライター江口まゆみ氏と連れのイラストレーター小のもとこ氏は、地元の酒を飲もう、と酒場に繰り出す。が、タイの酒は人気がなく、店には外国の酒ばかり。でも彼女たちはあきらめない。店の人の親切で、なんとか10種類程の「タイの酒」を集めてもらい、その中から「ラオ・カーオ」という伝統的な米焼酎を見つける。「こういう市販品とは別に。手作りの地酒もあるんですよね」「あるけど、今は法律で禁じられているから、作った人も買った人も、ポリスにつかまるのよ」「どこで手に入るでしょうか」「バンコクでは無理ね。田舎に行かないと・・・」で、紆余曲折の末、彼女たちは北の田舎チェンラーイ県のサイカオ村で「ポリスに捕まるからマーケットには売っていない酒、白いラオ・カーオ、黄色いラオ・ヤードン」にありつく。さらに、仏教遺跡で有名なスコタイでは、「おじさんがこの近くでラオ・カーオを造っている」という兄弟に出会う。「酒造りの様子が見たい」と頼むのだが、「それはトップシークレットだ。ポリスに知られたら捕まる」と断られる。とりあえずバイクで酒だけ買いにいってもらい、その兄弟と一緒に酒盛りが始まる。「ウマい!ウマすぎる!」 ポリスに捕まるというわりには、この兄弟の兄はポリスだったりする。訳が分からないがそこはタイのお国柄なんだろう。こんな調子でラオス、ベトナムと地酒を求めて旅していく。そして、ラオスではついに酒造りの村を訪ね、酒造りの様子を見ることができる。

 テレビでタレントたちが演じる、あらかじめ取材して用意された旅とは違う。類書があふれているバックパッカー本とも違う。現地で知り合った人たちの情報や好意で美味い地酒に巡りあっていくという実に幸せな旅行記になっている。この本は1995年に出た本で、その後、この著者は中南米、南部アフリカ、日本を同じようなテーマで旅して回り、3冊の本を書いている。(「チリ・ペルー・ボリビア酒紀行」(三修社)1996年刊行、「ニッポン全国酒紀行 酔っぱライター飲み倒れの旅」(文春文庫PLUS)原本は2000年刊行、「酔っぱライター南部アフリカどろ酔い旅」(河出書房新社)2004年刊行) まあどの旅も、出会った人たちの好意で地酒のあるところに連れて行ってもらい、そこで地元の人々と一緒に手ひどく酔っ払う、ということを繰り返すわけで、妙齢の女性がそんなことで危なくないのかと心配になる。(しかも、この江口まゆみという人はなかなかの美人なのだ!) が、本当の酒飲みには幸せな人が多いのか、飲んでるうちに幸せになるのか、本には書かないのか、まあいずれも幸せな本になっていて、こっちまで元気が出てくるのである。

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