この閉塞感漂う日本の社会では、どうしても守りに入りがちで、安心・安全な道は?手堅く幸せを手に入れるにはどうすればよいのか?と考えてしまいがち。「シャネルみたいに才能ないし、ガッツに溢れた生き方は無理だよ〜」と思ってしまうかもしれませんが、この本は「シャネルみたいなサクセス・ウーマンになれ!」と言っているわけではありません。稀有な魅力に溢れたシャネルという女性がどういう「エッセンス」で出来上がっていたかを、現在の女性にも分かりやすい言葉で伝えてくれます。
勝間和代さんに憧れ、彼女の著書に書かれたアドバイス通り社会をサバイブしようと頑張るカツマーと呼ばれる女性が最近増えています。しかし、スキルを磨くより女道を磨く方が得だよな〜と思わせてくるのがこの本(もちろん仕事は大事です!)。まずは働く女性の先駆者だったシャネルの「女としての魅力」を磨く短い一言、一言から、少しずつ背筋を伸ばしていった方が、世の中豊かに生きられるような気がします。
一言の解説が1〜2ページぐらいの程よい分量なので、私は布団の中でパラパラっと読んで、翌日へのモチベーションを上げてから寝てました。おすすめ。