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女ひとり玉砕の島を行く
 
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女ひとり玉砕の島を行く [単行本]

笹 幸恵
5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (8件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 1,750 通常配送無料 詳細
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

“慰霊団の看板娘”が「戦後の底」を掘る。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

笹 幸恵
1974年、神奈川県生まれ。95年大妻女子大学短期大学部卒業後、出版社の編集記者を経て2001年に独立。企業経営者のインタビューなどビジネス関係の編集・執筆に携わる傍ら、太平洋戦争をテーマにした記事を雑誌に寄稿(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 単行本: 277ページ
  • 出版社: 文藝春秋 (2007/05)
  • ISBN-10: 4163691103
  • ISBN-13: 978-4163691107
  • 発売日: 2007/05
  • 商品の寸法: 18.8 x 13.4 x 2.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (8件のカスタマーレビュー)
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慰霊の旅 2008/2/3
形式:単行本
kayakayaは太平洋戦争などの戦記ものを好んで読む質だ。だが、その太平洋戦争の慰霊の旅、の本は本書が初めてである。もちろん、兵士の手記などで慰霊に触れられているものくらいは読んだことがある。しかし、本書のように、ガダルカナルやムンダ、ブーゲンビル、タラワ、マキンそしてサイパン、硫黄島などいくつもの戦跡を一人で巡った手記は初めてだ。

慰霊の旅とはどのようなものか。ひと言で表すのは難しい。だが、著者の行動については触れることによって慰霊の旅を具体的に分かる。観光地化されて手軽に日本から訪れることができるサイパン、テニアンは著者の個人旅行だが、他の戦跡の旅は元兵士や遺族から構成される慰霊団に同伴している。父を知ることなく赤ん坊時代に遺族となってしまった方々が、父の面影を少しでも求めて南方の島まで足を運ぶ。また、戦友を亡くしてしまって彼らを弔うべく戦跡を訪れる元兵士。彼ら慰霊団の行く土地はそれも訪問するだけでも、また滞在することも困難なところだ。訪問するところには慰霊碑が建立されていることが多いが、治安状況などによって、慰霊碑までたどりつけないこともある。また、慰霊碑そのものがなくなってしまっているケースもあり、慰霊団にとって悲しいことも多々ある。

著者は戦史をずいぶんと勉強したようで、戦跡での背景知識が豊富だ。リアルな戦争の描写と慰霊の旅が重なっている。単に戦跡を訪れました、という本ではない、今と昔が交錯するドキュメンタリー。戦争がまだ終わっていないことを戦後63年経った今も伝えてくれる。
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By 南風
形式:単行本
若い女性である著者がかっての激戦地である南太平洋の島々を単独で、あるいは祖父の世代に当たる元兵士
に同行して訪れ慰霊した記録を伝えている労作。目的地に着くまでが大変。遺族や元兵士の話を織り交ぜながら、当時の様子を分かりやすく伝えている。そこから見えてくるのは当時の国と国民の関係で、兵士(国民)は「消耗品」として扱われている。また作戦を指揮する軍官僚の無責任さは現在に通じるものがある。
当時の兵士たちは80代後半になり生存者の数は年々減って間もなく生きた歴史の証人はいなくなる。
翻って現代の大多数の人は興味を示さず特に若い人にはそういう戦いがあったこと自体知らない人が多い。
このような風化直前の時に著者のような若い人が島々での激戦を分かりやすく紹介しているこの本は歴史の
流れを閉ざすことなく次の世代へ伝えてくれるものと期待している。
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5 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
仲間内でガ島慰霊巡拝を企画した際に、参考にさせていただいた。
この著作を作るに当たり、相当戦史を研究されたというのが伝わってくる。
現地までの行き方や情勢も詳しく書かれているので、旅行の参考にもなる。
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