自分が子どもの頃なので、相当昔話ですが「大人の女が素顔で人前にでるなんてNG」ってムードが強かった気がします。就職してからも軽く指導された記憶があるし。最近じゃ日焼け止め程度で外出(通勤も・・・)しちゃいますが、どこかで「しなきゃまずいかな、その年齢なりにこぎれいじゃないとな」と思ってるので、まだまだ「化粧」ってことにしばられているんですね。
「うーん、面倒だなぁ」って思ってたところに、本書を読み、もやもやっとしていた頭を分析して、言葉にしてもらえた気分がします。
「いつまでもきれいでいたいの!」
とは思っているけれど、
「だって女だから♪」
って言い切ることにどこか抵抗がある人にお薦めしたいです。
著者は哲学が専門の人、この本はさすがに専門外だと思うんですが、哲学書を読まない一般読者を対象にした文章で、これは覚えがあるぞ〜という話題を取り上げているから、スイスイ読めました。新書ならではの気軽さですね。こちらの評価は星ひとつが多くて、厳しいなぁ〜。『これを読んで哲学や思想は思ったことや考えたことをそのまま主観的に書けばいい研究なのだと誤解されたら』って、どの本の事を書いているんでしょう?という評価もあり、ちょっとびっくりしてます。