友人が80歳になる今年、仲良し数人で、自分自分の遺言をそれぞれ書こうということになっていましたので、その参考書として読んでみました。ところが、遺言の参考書どころではありません。これからどう生き切るか、いや、再出発としての指針に遭遇した感じです。良かった、わたしの人生まだ間に合うな、という思いです。経済的な財産のことだけではなく、社会の中で、女性運動の中で、世界の中でのたった一つのかけがえのない「わたしの人生」を改めて考え、自ら発奮する契機となる本、もちろん法律的なこともしっかりと書かれています。これを読書会しながら、ことしは遺言の第一稿を書くぞ、と張り切っています。