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女の国の門 (ハヤカワ文庫SF)
  

女の国の門 (ハヤカワ文庫SF) [文庫]

シェリ・S. テッパー , Sheri S. Tepper , 増田 まもる
5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)

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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

女は城壁の中の「女の国」で政治をつかさどり、男は外の「戦士の国」で軍隊を組織する―“大変動”の後の荒廃した世界で、人々は男女に分かれた社会を作り、微妙なバランスを保って生きのびていた。「女の国」に暮らす少女スタヴィア。ひとりの少年戦士と恋に落ちた彼女が数奇なる恋路のはてに見出した、この国の驚くべき秘密とは。気鋭の女性作家テッパーが、未来社会に生きる多感な少女の成長を情緒豊かに描く話題作。

登録情報

  • 文庫: 503ページ
  • 出版社: 早川書房 (1995/09)
  • ISBN-10: 4150111146
  • ISBN-13: 978-4150111144
  • 発売日: 1995/09
  • 商品の寸法: 15.2 x 10.8 x 2.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 414,910位 (本のベストセラーを見る)
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4 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By sei
形式:文庫
非現実的な設定ではあるが、女性のしたたかさを思えば、環境次第によっては起こりうる状況かもと思わせられる話である。現在と過去、日常生活と芝居が交錯するため、さらっと流して読んだら細かい関連性が把握できないのではなかろうか。しかし、大雑把に読んでも面白い。アイデアと布石の置き方が効いている。主人公も魅力的である。
このレビューは参考になりましたか?
3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By waasan
形式:文庫
核戦争後の崩壊した世界、主題がジェンダーとはいかにも『よくある話』めいておりますが、読ませる力はかなりのもの。ぐいぐいと世界に引き込まれてしまいました。
劇中劇の古典的物語を交互に絡ませながらヒロインの過去と現在が語られますが、それはまた変えがたい男と女の普遍的な性(さが)でもあります。理性と本能の狭間で主導権を争う二つの生き物。同じ種でありながら永遠にひとつになれないもの。尽きることのない騙し合い。
支配しているのは男なのか、女なのか?

とにかく異性が信用できなくなりそうなお話で(特に男性にはきっついかも知れない…)、若い方が嫁入り前に読んでいいのか結構悩むところですが(笑)、作品としての読みごたえは充分です。おすすめ。
ちなみに物語の展開などを鑑みるに女の国の門the gate of women's countryというのが女性の胎への入り口の事と分かります。まさに神聖にして侵さざるべき門なのです。渋い。
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