『女たち』の評価は今更するまでもなく、
文句の付けようのない名盤だと思うので、
このスーパーデラックスエディションについての所感を。
・Disc1(本編)
2009年のリマスター盤でSHM−CD仕様。
名盤であることに異論はないが既出。
・Disc2(レアトラック)
『女たち』といえば「ミス・ユー」のイメージが真っ先に浮かぶが、
このレアトラックはR&Rやカントリー、ブルースといった雰囲気の曲が多い。
カヴァーもあり、キースのヴォーカルもありでかなり楽しめる。
日本盤のみ「ソー・ヤング」のピアノ・ヴァージョンがボーナストラック。
このディスク2こそが今回の本命。
・DVD
3曲のプロモと、3曲のライヴ。
もちろんうれしいことはうれしいが、
正直なところヴォリューム不足。
・7インチシングル
幻の発禁スリーヴを再現。それほどドぎついデザインではない。
今なら発禁にしなくてもいいだろうという感じで受け取れる。
しかし、重量版のレコードはイイ感じ。
・ハードカバー本
メインの1つであるが、消化不良な感じは否めない。
写真は豊富だが、同じフォトセッションからのものが多く、
ヴァリエーションに欠ける。
後はアートワークのメイキングとか、アーカイブの紹介であったり。
ちょっと期待していたものよりは弱い。
・ポートレイト・ポストカード・ポスター
あくまでも本当にオマケといった感じ。
・対訳・解説・歌詞カード
でかい!そして字が小さい!読む気を失うような出来。
ちなみに、輸入国内盤なので、
私のものは最初からケースに傷が着いていました。
結論、おそらくこれを買おうという人の多くは本編はすでに持っているはずなので、
Disc2狙いになることと思います。
作品としては申し分ないすばらしさですが、
これでこの値段は、コストパフォーマンスの悪さを指摘せずにはいられないです。
半額にするか、もしくはLPをつけるか、
それくらいしてくれたら間違いなく★5つなのですが・・・。