【著者】蓮池透(はすいけ・とおる)
1955年、新潟県柏崎市生まれ。1972年、東京理科大学電気工学科を卒業後、エネルギー関連会社に入社。
「『北朝鮮による拉致』被害者家族連絡会」事務局長。
【内容】
「弟はどんな人間になっているのだろう」二十四年ぶりの再会の瞬間、頭に浮かんだのはその疑問だった―平穏な生活をある日突然に破壊した最悪の国家犯罪「北朝鮮拉致」。残された家族たちの悲しみと懸命の捜索、無為無策の政治家・警察・外務省に対する怒りと絶望、感動の帰国が実現するまでの異常な騒動、そして帰って来た弟の”洗脳”を解くための格闘。弟を取り戻すために四半世紀にわたって闘い続けた兄が、初めてすべてを語った怒りの手記!
【著者からのメッセージ】
弟たち五人は帰国しましたが、彼らの家族は拘束されたままですし、いまだに生存が確認できない被害者が十人います。拉致問題には「落としどころ」など存在させてはいけないと思います。拉致を認めた以上、北朝鮮は即刻、被害者とその家族を返す義務があります。そして、日本政府も今こそ、威信にかけて「国民を返せ」と強く迫るべきではないでしょうか。私たちは、北朝鮮に拉致された日本人とその家族を全員、奪い還す日まで、闘い続けるつもりです。
--このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。
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拉致は北朝鮮が犯した国家的犯罪である。絶対に許してはならない。
その一方で、日本政府・外務省・閣僚・マスコミを始めとする日本国そのものにも憤りを感じる(特に実名を挙げられた各人以外にも多くの『戦犯』がいるだろう)
但し、忘れてはならないのは、日本の国の構造を腐敗させたのも日本人であるが、変えることが出来るのもまた日本人だけなのだということだと思う。
一国民である私達に何が出来るのかを、今一度考えてみたい。
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