僕はいわゆるコミカルなエロ小説が好きなのですが、この小説もまさに、「ばからしいエロ小説」であり、1日で読了しました。
話の小道具は美顔器で、この美顔器を開発した若い社長が、クレームを寄せた購買客へ、クレームの詳細を聴取させるために幼馴染の男性を雇うことから話ははじまります。
で、美顔器がバイブレーターとして、「おとなのおもちゃ」にもなるという安易な展開から、このクレーム処理係と購買しクレームを寄せた女性客たちとのaffairsがいくつかつづくというだけの筋書きです。
単純かつ、くだらない内容で、肩が凝りません。
エロティックでありながら、あまり詳細な記述がつづくというのでもなく、ほんとうにばからしいことこのうえないのですが、エロ小説なんて、それが王道だと思います。
とはいえ、客の一人をおなさな馴染みの女性にして、その女性と他の購買客との間の人間関係を描こうとするなどいらないこともしており、ちょっともったいないところもありました。