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奇跡の自転車
 
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奇跡の自転車 [単行本]

ロン・マクラーティ , 森田 義信
5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (7件のカスタマーレビュー)

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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

スミシー・アイドは43歳。体重126キロ。昼間は兵隊フィギュアの製品管理で退屈な時間を過ごし、夜は酒と紫煙とジャンクフードに身を浸して漫然と日々を送っている。そんなある日、両親が自動車事故で死亡。葬儀を済ませ、遺品を整理していた彼は、父に宛てられた一通の手紙を開封する。それは、20年以上も消息を絶っていた姉ベサニーの死亡通知だった。こうしてスミシーは、いっぺんにひとりぼっちに―。放心状態の彼は、実家のガレージで少年時代の自転車を発見する。タイアの空気が抜けているのに気づいた彼は、ガソリンスタンドに向かう。それが、姉の眠るLAにいたる大陸横断旅行のスタートとなることも知らずに―。心を病んで奇行に走りつづけた姉。そんな彼女に振り回されながらも温かく幸せだった家庭。記憶をたどりながらひたすら西へとペダルを踏みつづけるスミシーを、優しくも残酷なアメリカの人々はどう迎えるのか…。

内容(「MARC」データベースより)

「負け組中年」のスミシー・アイド。姉の亡骸を引き取るべく、彼は酒と煙草とジャンクフードに別れを告げ、少年時代の自転車で合衆国横断の旅に出た-。男の魂と肉体の再生を謳う感涙の物語。

登録情報

  • 単行本: 492ページ
  • 出版社: 新潮社 (2006/8/30)
  • ISBN-10: 4105053515
  • ISBN-13: 978-4105053512
  • 発売日: 2006/8/30
  • 商品の寸法: 19.2 x 14.2 x 3.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (7件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 240,990位 (本のベストセラーを見る)
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13 人中、12人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
私は精神科医です。統合失調症の患者を抱える家族と付き合ってきて、その苦悩の量は想像を絶するものがあると感じてきました。でも、そんなことは当たり前だよ、みんなで頑張ろうぜ、と患者である姉を世話する両親と主人公の弟。この小説には想像以上のリアリティがあると感じました。統合失調症の患者を世話する大変さが、実にそのもののように出ています。そして、この苦難の中で家族がお互いに自分を主張することなく、相手に与える愛を思う存分発揮するという物語です。こんな家族がいるなんて信じられない、でも信じたい、と思ったしだいです。まったくアメリカ人的ではないシャイな主人公が、自転車でアメリカを横断する中で、語られる家族の物語。ドキュメンタリーとしてもおかしくないほどの迫力を感じました。日々の診療に勇気付けられる作品です。ぜひとも、精神科の医療関係者必読!と推薦したい。
このレビューは参考になりましたか?
2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By れぃ
形式:単行本
決してヒーローではない主人公が アメリカ横断の旅に出る。
自転車に乗って。
行方不明だった姉の遺体を迎えに行くために。

家族の中に爆弾を抱えて生きる。それが何の病気であれ何の理由であれ
どんなに心を研ぎ澄ませてしまうものか、私は少し知っている。
それは辛いという感情とは少し違う。悲しく不安に尖って眩しさを突きつけてくる。
そして家族を傷だらけにしてしまう。でも生きてはいける。

戦争。麻薬。病気。貧困。死。
さまざまな人生と出会い、別れ、辿り着いた場所で彼が見たもの─
全編に散りばめられた優しいことばの数々が、読み終えた後に温かく包み込んでくれる。

1度めは、毎日少しずつ読んだ。 自分も旅してるみたいに。
2度めは、一気に読み進んだ。彼の人生を追いかけるように。
今は地図を横にもう1度読んでみたい。
このレビューは参考になりましたか?
10 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
あらすじを読んで、読もうか読むまいか迷いつつ、読んでみた。

少しずつ読み進んでいるうちに、「当たり」だって思った。

説明はいらないよ(笑)。

読もうよ(笑)。読んでみようよ。

好きな人は、どうしようもなく好きになると思うから。

主人公や主人公の姉、隣に住む女の子が胸に息づくよ。

時々、語りかけたくなるくらい(笑)。

まぁ、読まなきゃはじまらないよ。

おすすめしちゃうよ。
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