発売直後に購入し付録DVDを楽しみにし、テレビに映して少しがっかりしました。
「日米空母決戦」DVDのCGクオリティーをある意味当然と思っていたので。
今頃になってのレビューですが・・・・
CG制作者が違えば質が異なるのは当然のことと認識はしています。
この度は艦船海戦CGですから各艦の精密さを堪能はできると思います。
CG映像としての質は、
「いかにも、CGらしいパキパキ」ものです。テレビアニメならばこれでいいのでしょう。
書籍CG画が動いているという感じです。おおもとのデータが書籍用2D画像なのでしょうか。
海が、「CGですからめをつむってください」のレベルでは私としてはかなしいです。
夜戦を取り上げていることにも、CGでの難しさを敢えて挑戦していると思っています。
実写映画でも夜海戦はそうとうに困難でしょう。
映像として成立させるには光(明かり)がないと撮像できないのが一般です。
そこへもってきて、夜戦での艦船をCG化するのですから現実感はもう存在しません。
仕方のないことです。
映像制作という観点からいえば、艦影が判る程度には光がある態にしなければならないのですから。
ここで、先にあげた、CGのパキパキ感で夜戦の雰囲気がなくなってしまう。
海戦シーンでの迫力は発砲、被弾、至近弾、水柱、などの要素がなによりの見せ場です。
発砲時の火の粉が艦進行での風に乗って後退して消えていくという細かさは夜戦らしいです。
被弾での発火や構造物の爆裂の稚拙さには不満感がつのります。
艦船画像データのレイアー前に発火データを貼り付けているのがもろバレです。
(特に比叡艦橋下部に直撃弾を受けるシーンですね)
水柱もそうです。
“質感”を実写感ではなくあくまでもCG感でというコンセプトであるにしても
がっかり感は否めませんでした。
艦型や装備などがさすがしっかりと作画されていることには満足しております。
戦闘シーンという映像は視聴者の好みもありますが、
映像演出やカット割りで観せる部分も多分にあると思います。