出版社/著者からの内容紹介
祝魔術城完成。奇術ミステリの歴史的大作堂々刊行。
伝説の女流奇術師・曾我佳城の凄艶に冴える奇跡的推理。奇術&トリックの名手が、20年の時をかけて結実させた珠玉短編の完全版。
「わたしの先生は奇術の神様みたいな人でしたが、少しおっちょこちょいでしてね。ろくに調べもしないでわたしに佳城などという名を付けて得意になっていました。でも、佳城という意味を調べたら、墓場のことだったんです。けれどわたしはそれを知っても、一度もその名が嫌いになったことはありませんでしたわ」──20年の時を経て明かされる曾我佳城の秘密。情熱の焔は激しく、静かに燃えさかる。
伝説の女流奇術師・曾我佳城の凄艶に冴える奇跡的推理。奇術&トリックの名手が、20年の時をかけて結実させた珠玉短編の完全版。
「わたしの先生は奇術の神様みたいな人でしたが、少しおっちょこちょいでしてね。ろくに調べもしないでわたしに佳城などという名を付けて得意になっていました。でも、佳城という意味を調べたら、墓場のことだったんです。けれどわたしはそれを知っても、一度もその名が嫌いになったことはありませんでしたわ」──20年の時を経て明かされる曾我佳城の秘密。情熱の焔は激しく、静かに燃えさかる。
内容(「MARC」データベースより)
魔術城完成そして明かされる曾我佳城の秘密。伝説の女流奇術師・曾我佳城の凄艶に冴える奇跡的推理。奇術&トリックの名手が、20年の時をかけて結実させた珠玉短編の完全版。
著者紹介
1933年東京・神田鍛冶町生れ。都立九段高校卒業後、家業の紋章上絵師の仕事につくが、アマチュア・マジシャンとしても活躍する。’76年、処女作『DL2号機事件』が幻影城新人賞佳作。’78年に『乱れからくり』で第31回日本推理作家協会賞受賞。’90年、『蔭桔梗』で第103回直木賞を受賞する。本書の主人公女流奇術師“曾我佳城”は、20年にわたって「小説現代」等誌上に掲載されたシリーズに登場する、多くのファンに愛されたヒロイン。