ルパンについてはあまり知らなくても、「奇岩城」というフレーズは聞いた事がある。
そんな方も多いのではないでしょうか?
そんな「奇岩城」はアルセーヌ・ルパンシリーズを代表する長編です。
ミステリーというよりは、手に汗握るサスペンス、そして冒険小説といった方が的確かも知れません。
高校生ながらも名探偵と評判のイジドール・ボートルレ、
イギリスの名探偵、シャーロック・ホームズ(フランス語の原作では、ホームズではなく、エルロック・ショルメというオマージュキャラなのですが、
日本語版では、出版社を問わず、ほぼ全ての作品において、ホームズという事になっています。)。
そして、我らがアルセーヌ・ルパンが、フランス王家の財宝をめぐって、
三つ巴の戦いを繰り広げます。
訳も現代語訳なので読みやすいです。
「最近ワクワクするような事が無いなぁ」とか、
「子供の頃のような冒険がしたい」と思っているそこのアナタにお薦めの一冊です。