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失われた鉄道を求めて (文春文庫)
 
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失われた鉄道を求めて (文春文庫) [文庫]

宮脇 俊三
5つ星のうち 3.5  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

「廃線跡」はいいものだ。路盤、切通し、橋脚、トンネル……そこに佇むとポッポッポと汽車が現われそう。これこそ「鉄道考古学」入門書
--このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。

内容(「BOOK」データベースより)

無駄のない文体と諧謔の裡に、限りなく深い鉄道への憧憬をにじませた宮脇俊三の紀行文学は、歿後もその輝きを失わない。日本国内のみならず、サイパン、ティニアンなどの廃線跡を探訪した本書は、鉄道考古学という新ジャンルを確立しただけでなく、のちの廃線跡ブームの先駆けともなった記念碑的作品。

登録情報

  • 文庫: 260ページ
  • 出版社: 文藝春秋; 新装版 (2011/5/10)
  • ISBN-10: 4167331071
  • ISBN-13: 978-4167331078
  • 発売日: 2011/5/10
  • 商品の寸法: 15.2 x 10.6 x 1.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.5  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
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8 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 志村真幸 トップ500レビュアー VINE™ メンバー
形式:文庫
1989年に出た単行本の文庫化。
 沖縄県営鉄道、歌登村営鉄道、草軽電鉄、出雲鉄道、サイパン・ティニアンの砂糖鉄道、日本硫黄沼尻鉄道の6つが取り上げられている。いずれも現在では廃線になっている鉄道で、その廃線跡をたどるのが旅の目的となる。
 国鉄ではなく、地方自治体や民営の路線ばかりである。そうした鉄道は人知れず消えていってしまう。資金も乏しく、軽軌、馬車鉄道などであったため、跡も残らないことが多い。その遺物を丹念に探しながら歩いていく。宮脇氏の情熱を感じさせられる一冊だ。鉄道廃線跡をたどる旅は、この後にも何冊か執筆されているが、やはり、最初のこの本がベストだろう。
 得てしまった鉄道も地元の人々の記憶にはきちんと残っている。それが温かい。
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By jinen
形式:文庫|Amazonが確認した購入
廃線跡の旅は、面白いかもしれない
が、路線全線踏破が叶わなかったひとの自己満足の世界である
それを否定する気持ちは毛頭ない
今探索している道はすでに地図には載っていない、古い地図にのみある
残っているのは盛土であったり橋梁であったり、駅前を思わせる広場であったり
そして時にレールや犬釘、枕木を見つけることもある
しかし今の地図にはそれはない

30年前、北アルプスの蝶が岳に登ったことがあった
徳沢から川沿いに登って大滝山ふもとにでたと記憶していた
歩ったルートは赤鉛筆でたどっていたから間違いない

数年前に新地図をみるとそんなルートはなかった
記憶違いかと思ったが、良く調べてみると廃道になっていた
新しい地図にはルート図は書き入れなかった

かつてルートが存在したときにあったからこそ意味があるわけで
今は昔となってからその道を探しに行くことは山では命にかかわることもある
廃線跡の旅は面白いと思う ただ温故知新ではない
現在の地図に実線ではない赤い点線がつけくわえられるだけである
そんな旅は私はしないだろう
何度も言うがそれを否定しているわけではない
価値観の違いだけである
でもこの本は面白いのだよ

つい先日(2012.4.14)郡山から磐越西線に乗っていて、川桁という駅に止まった
車中から駅外を見ると、おおきな横型看板があり「沼尻軽便」の跡みたいに記載されていた
なんか聞いたことあるなあと思いながら、家に変えると、ありました
「日本硫黄沼尻鉄道」この軽便の発車駅だったのでした
遠くを見ると磐梯山の上半分は雲に隠れ、残雪もまだまだ多い北会津盆地でした
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