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5つ星のうち 5.0
赤川次郎のベスト11の11番目,
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レビュー対象商品: 失われた少女 (角川ホラー文庫) (文庫)
久々に赤川次郎のよい作品に出会えた。赤川次郎を読破しようと決めて、約半年、150冊程度読んだ気がする。 その中で、文学作品として読めると思ったのは11冊くらいです。 その中の11番目が本作品です。 赤川次郎らしく、最後の説明が不十分で、 不思議な少女の生い立ちの描写が簡単すぎるところが不満です。 作家の奥さんを殺した人が誰なのかも未解決のままのような気がします。 それが11番目になった理由です。 それ以外は、恐くもあり、不思議でもあります。 赤川次郎の描写の不十分なところは、映画化で補いたいと思います。 監督をしたいのですが、資金がありません。
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5つ星のうち 1.0
ロリコン,
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レビュー対象商品: 失われた少女 (角川ホラー文庫) (文庫)
まず、話が面白くない。ホラーと呼ぶには全然怖くないし、ミステリーと呼ぶには大した謎も種明かしもない安直な話。事件を通しての少女と主人公の初老作家の交流を描くドラマですかというと、この2人を軸に話を進めるには明らかに描写不足。主人公の葛藤はと言えば、少女にモンモンしてるだけだし主人公も少女も行動に矛盾がありすぎるから、そもそも話が破綻してる。他人のロリータ趣味をこんな形で吐露されてもはっきり言って気持ち悪いだけ。
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5つ星のうち 3.0
「ホラー」に徹し切れていなくて物足りない,
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レビュー対象商品: 失われた少女 (角川ホラー文庫) (文庫)
赤川氏のホラー風味のサスペンス小説。通常のユーモア・ミステリの中にも、人間心理のダークな面を忍ばせる赤川氏の持ち味が出た作品。主人公は妻殺しの嫌疑を掛けられた過去のせいで、雪の山荘に隠遁した作家の伊波。そして、伊波の家に転がり込んで来た記憶を失った謎の少女。伊波の元愛人で現在は警視庁の警部小池の妻の律子。この愛人関係が殺人の容疑になった。事件の発端は、伊波の山荘の近くの別荘で死体も無いのに血痕が滴ると言う怪奇現象。その別荘の元の持ち主、柴田夫妻の娘は五年前に別荘から失踪し、そのショックで夫はノイローゼになり、監禁された自宅の二階から転落死する。一方、柴田夫人は一癖ありそう。そして、探偵役は"雪国のコロンボ"を思わせる村上警部。村上と小池は知己の間柄で共に事件に当たる。 これらの登場人物や事象が、山荘風の喫茶店の描写から始まり、無理なく説明される展開は流石に巧い。会話のテンポの良さも手伝って、読む者を自然と物語に引き込む。謎の少女の存在がなければ軽快なサスペンス小説と言って良い。だが、ここまで読むと、どう見ても謎の少女は柴田夫妻の娘の霊で、犯人は柴田夫人としか考えられない。バリバリのダーク・ホラーである。律子が伊波を訪れるが、それを見計らったように、謎の大男が連続殺人を犯し始める。大男はこの物語の中で一体どんな役割を果たすのか ? 大男の出現を知って柴田夫人も現場に駆けつける...。 最後の畳み込みに迫力があり、事件も合理的に解決されるのだが、大男の役割がご都合主義過ぎて物足りない。最後までホラーで押し通すべきだったのではないか。一応、楽しめる出来なのだが、大男や謎の少女を前面に出した方が更に良くなったと思う。
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