冥王星の惑星降格騒ぎに乗じて出された、超冥王星に関する娯楽仮説本です。
まず、この本は漫画と活字の混淆からなる作品ですが
漫画の方は16年以上前の1991年1月に小学館より発売された
『ミッシング・リンクシリーズ2 古代文明消滅の謎』 から、
宇宙関連の作品だけを抜き出した3本が収録されています。
活字の方は、それを補完する方面の内容となっています、
当時としては衝撃的で面白い仮説だったのですが、その後あすか先生が
手を換え品を換えて何度も多くの著書で説明してきた事ですので、
今更この本で同じ事を書かれても、何の新鮮味も無いというのが実情です。
唯一の新情報といえる、肝心の失われた10番惑星(及び11番惑星ヘメラ)についても、
全6章のうち最後の6章目でようやく触れられている程度で、
しかもごく僅かな、かつ曖昧な情報ですので、興味深くはあっても
本自体にあまりお得感は無かったというのが正直な感想です。
最後に、惑星NOXの衛星冩眞は、暗室でそこらの石コロを撮影してきたものにしか見えません。