プレートテクトニクス論とか、常識的な定説を覆す新理論を打ち立てようとしている点は非常に斬新で評価できます。
が、その根本の論拠立てが非常に薄い(というか説明していない)ように感じる。
地球膨張論と大陸移動説を結びつけるのは評価すべきいい発想だが、
膨張するきっかけや原因が不明瞭なので信ずるには至らない。
これまで発見されてきた物的根拠を説明するにも至ってないと思います。
せめて、時系列で整理して述べないと、矛盾を孕むだけで適当に言いくるめられてしまう感を受ける。
つまり、著者が批判しているアカデミズムとやってる事は同じ感じがします。
お金を稼ぐ上では回答を引き延ばすのも必要と理解しますが、
読む側としては頂けないところも多い。
彼の著書は30冊くらいになるのかな?でもプレゼン資料で構成したら20ページくらいで収まるのでは?
なので、必要な情報のみ掻い摘むか、一種の小説として割り切って読む方がいいでしょう。
その意味ではお勧め出来る書物なので、不用意に何でも信じてしまう方は読まない方がいいです。
後、聖書の解読や註釈には可能な限り原文提示、参考資料の作成時期の提示をすべきでしょう。
原文からの訳し方や、写本の時期により内容が変わっている可能性は高いので・・・。
その辺の考察が足りない(説明が無いだけ?)のは残念・・・つまり大雑把な構成です。
まあ、論文ではないから割り切るべきかな、その点は(苦笑)
あ、私が大雑把に読んでるせいもあるのでその点はご容赦下さい。
(何せ、新規性のある情報が少ないので飛ばし読みしてますから・・・)