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どうしようもなく労働できない主人公。
これがまさに人間の屑なのだけれど、
屑の弱い心にも優しい部分があり、それが妙にリアル。
ラストにエアガンを連写しながら「僕は和牛だ、わぎゅう」とわめきながら、
やくざの集団に攻撃を仕掛けるシーンはまさに圧巻。
“和牛”という一言で日本人全体を象徴するかのように錯覚させられてしまう。
これは必読の書です。
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