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夫婦脳―夫心と妻心は、なぜこうも相容れないのか (新潮文庫)
 
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夫婦脳―夫心と妻心は、なぜこうも相容れないのか (新潮文庫) [文庫]

黒川 伊保子
5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (9件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

細かな出来事をすべてことばにする妻に、まとめて話ができないのか、と眉間に皺を寄せる夫。しかし、男性に比べ、女性は感じたことが即ことばに上る脳のしくみを持っている。これは、家事や子育てをこなすために欠かせない能力。そんな違いを理解できれば、ときめきの時代を過ぎた夫婦も、お互いが愛しく思えてくるもの。脳科学とことばの研究者がパートナーたちへ贈る応援エッセイ。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

黒川 伊保子
1959(昭和34)年、長野県生れ。奈良女子大学理学部物理学科卒。株式会社感性リサーチ代表取締役。メーカーでAI研究に携わったのち、ことばの感性の研究を始める。気持ちよいと感じることばに男女の違いがあることを発見、独自のマーケティング論を拓く(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 文庫: 230ページ
  • 出版社: 新潮社 (2010/11)
  • ISBN-10: 4101279527
  • ISBN-13: 978-4101279527
  • 発売日: 2010/11
  • 商品の寸法: 15.4 x 10.8 x 1.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (9件のカスタマーレビュー)
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4 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
若ければ 2011/7/8
娘に勧められ読み終わった後、脳科学者になりたくなった・・・
娘に云わすと、家はこの本のとおりだそうです。
このレビューは参考になりましたか?
12 人中、10人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
世の中にはいくつになっても仲睦まじくやっている夫婦もいる。
そんな幸せな夫や妻はそもそもこの本を読む必要がない。

世にいう夫婦間のすれ違い。
それをこの本では男女の脳の働きの違いを中心に説明している。

男女の脳の働きの違いを取り扱った本は少し前に話題になった『話を聞かない男、地図が読めない女―男脳・女脳が「謎」を解く』をはじめとしてこれまでにもたくさん出ているが、この本では特に夫婦の発想の違いに焦点を当てている。

冒頭から結婚前に強く愛し合った男女ほど結婚後のくい違いが大きくなることを学術的な理論でドライに説明している。
いわば「すれ違うのが当たり前」と開き直るところから始まっている。
しかも、単なる理論ではなく、作者自身の夫婦間の経験談に照らしているところに妙な説得力を感じる。

読んでいくと私にも思い当たるフシがある。筍みたいにフシだらけだ。

この手の本に対して、男はこう、女はこうと決めつける論調が気に食わないという人もいる。
私も、もちろんステレオタイプ的な見方だけでは片手落ちと思っている。
性差以上に個体差が大きいことは無視できない。
でもそんなことに目くじらを立てる必要はない。
この手の本の本当の楽しみ方は、そこではない。

運勢占いを読んで、当たっているところや自分にいいことが書いたあるところだけを信じるのと同じ。

自分の経験に照らして思い当たる点があれば、それをきっかけに伴侶の発想や行動への理解を深め、自分の日頃の行いを少し考え直してみること。
相手の発想の仕組みを理解すれば腹を立てずに済む。そして少しだけ思いやれる。
夫婦円満とはいかなくても、少なくとも熟年離婚に至るリスクを多少は軽減できるかな?
このレビューは参考になりましたか?
1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By msucre
黒川さんの本は独身時代から色々読んできましたが、この本が一番好きです。そうそう!私が思ってたのはこういうことだったの!と、自分のモヤモヤした気持ちを学術的に、わかりやすく説明してくれています。
また、夫婦のみならず、女性の上司を持つ男性や、男性社会で働く女性、男の子のお母さんなど、どうして分かってくれないの?と考えている、あらゆる立場の人に参考になると思います。

この本を読むまでは、夫が帰宅後に観ていないTVをつけてダラダラしているのが嫌だったのですが、それは男性にとってとても重要な行為なのだと知り、「早くお風呂入って」などとせかすのは止めようと反省しました。

また、夫が自分のことを「カミサン」と言うのがなんとなく嫌いだったのですが、最後の章を読んで「上さん」って、嬉しい言葉だったんだな、と思い直しました。

読めば、今まで以上に自分の身近な人が愛おしく感じられる本だと思います。
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