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夫婦善哉 [DVD]
 
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夫婦善哉 [DVD]

森繁久弥, 淡島千景, 豊田四郎 DVD
5つ星のうち 4.9  レビューをすべて見る (8件のカスタマーレビュー)
参考価格: ¥ 4,725
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登録情報

  • 出演: 森繁久弥, 淡島千景, 司葉子, 浪花千栄子
  • 監督: 豊田四郎
  • 形式: Black & White, Dolby
  • 言語 日本語
  • 字幕: 日本語
  • リージョンコード: リージョン2 (このDVDは、他の国では再生できない可能性があります。詳細についてはこちらをご覧ください DVDの仕様。)
  • 画面サイズ: 1.33:1
  • ディスク枚数: 1
  • 販売元: 東宝ビデオ
  • DVD発売日: 2005/02/25
  • 時間: 121 分
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.9  レビューをすべて見る (8件のカスタマーレビュー)
  • ASIN: B00074C5YS
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: DVD - 20,284位 (DVDのベストセラーを見る)
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商品の説明

内容(「キネマ旬報社」データベースより)

織田作之助の有名小説を豊田四郎監督が映画化、日本を代表する名優・森繁久彌を主演に迎えた人情恋愛映画。売れっ子芸者・蝶子と、化粧問屋の息子・柳吉が駆け落ち。親に勘当され、お金も底をつき、ふたりきりの生活は徐々に苦しくなっていく。

内容(「Oricon」データベースより)

織田作之助の原作小説を映画化。ボンボン気質の男と、芸者をしながら男の面倒を見る女の様子を描いた作品。森繁久弥、淡島千景ほか出演。

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 昭和7年の大阪を舞台にした、曽根崎の売れっ子芸者蝶子が、森繁久彌演ずる、実家の船場の化粧問屋を勘当された柳吉を、冷たい世間の風に晒されながら、健気に支える人情噺。

 粋でいなせであるが、口先ばかりで飽きっぽい、生まれついてのボンボン気質が板についた柳吉を、流暢な大阪弁でたくみに演じる森繁がすばらしい。日陰の身を儚みながら、自らの存在理由を証明するかのように、店を切り盛りする気丈な大阪女を演じる淡島千景もまた同様に艶がある。

 柔らかい、流れるような大阪弁を堪能できるのも魅力。昭和初期のモダン都市大阪の代表的風俗、曽根崎界隈、自由軒のライスカレー、船場の問屋街の風景にノスタルジーを感じる。言葉は現在でもあまり変わらないところは、上方言葉がいかに大阪人にとってのアイデンティティになっているかを証明している。

 豪商の金銭感覚について興味深い話もある。柳吉の巧みな作戦で、実妹から仕送りさせた金が300円。その後、肺を病んで畳んだおでん屋を売り払った金が250円。この頃の豪商の羽振りのよさと、飲食店を開店する敷居の低さは、現在と比べると隔世の感がある。これほどの財力を見せつけられると、最後の最後まで自分を冷遇する船場の実家への未練たらしい気持ちもわかろうというもの。

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14 人中、14人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
成瀬巳喜男他日本映画全盛期の名画がDVD化されるそうで嬉しい。名匠・豊田四郎の「夫婦善哉」も人情ものの傑作で、甲斐性のないボンボンとキップのいい芸者の恋の道行きを大阪を舞台にした、笑いあり、ペーソスありの何とも言えぬ世界を作り出している。大店の若旦那でありながら、商売に身が入らず、あげく、芸者と駆け落ちして勘当。自分で金を稼ぐ甲斐性もなく、じり貧になり、店は婿養子に牛耳られ、金の無心もままならない。この頼りない若旦那を演じる森繁がなんとも上手い。絶品のはまり役だろう。相手の芸者を演じる淡島千景も好演。二人の間には日本らしいシットリとした情緒がある。二人の演技を見ているだけでも飽きない。極楽とんぼの若旦那は「便りにしてまっせ」と蝶子と二人の生活に馴染んでいく。こんな世界も昔はあったのか、と思わせる風情のある傑作である。
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By mattes
甲斐性なしのボン柳吉の凸と凹に
芸妓あがりの蝶子の凹と凸がうまい具合にはまり
互いに相手の欠落を補いながら
寄り添い合って生きていく二人

何かを得ては失うから
何ら前進しない
もがいたり足掻いたりしながら
結局また同じところに戻る
その停滞感がいい

設定、筋いずれも古典的で目新しさに欠けるが
日本人の心の線に的確に触れてくる
新しくはないが面白い
これは凄いことではないか
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