最初表紙が可愛らし過ぎるんじゃないかと思ったが、読めば読むほど逆にこの可愛い絵が嗜虐性を煽ってくれていいかもと思うようになった。
タイトルの通りスワッピングから始まる。ヒロインの早苗は夫の望む夫婦交換という行為を最初は嫌がるが、愛する夫の為に渋々受け入れる。だが気づいた時には引き返せないことに・・・という話。この作品で印象に残ったのはコンドーム。避妊具は背徳行為を許容しなくてはならない早苗にとって最後の砦であり愛する夫意外は直に受け入れないという線引きでもある。このコンドームが早苗の心理を追いつめる小道具として上手に使われていていい。楽しみながら最後まで一気に読んでしまった。
でもどうせなら夫婦交換というあまり見ない題材の小説だけに最後は輪姦じゃなくてそのままスワッピングで終わって欲しかったかな。