現在は廃盤となっている「こだわりの育児」から
読んでいます。
漫画家の作者とクリエイターの夫、2人のこどもと
それをとりまく両親や仕事仲間の日常を綴った
内容は私には非日常な部分もありながら共感できる
面もあったりなかなか面白く読んでいます。
独特のコマ割りや文字の多さで読むのに時間が
かかったり気力が要ったりする部分は相変わらず
健在でこれもこの作品の魅力かと思います。
彼らの買い物の仕方や生活は平凡な生活をしている
私からは想像もつかないようなものだったり驚く事も
ありますが、平凡ではクリエイターの感性は養えない
のだろうと思うと意外とすんなり受け入れられるものです。
しかし、今回どうしても納得できない事があります。
ネタバレになってしまうかもしれませんが、あとがき
で娘のニコさんを「ペット」扱いしているところです。
「ペットロス」は失われたものが人を対象とする言葉では
ありません。
たまたまそういう言い回しになったのかもしれませんが
ペットを子供のようにかわいがるのならまだしも
子供をペット扱いするその精神は尋常ではないと思います。
これが堀内三佳さんの本性ならば、いままでの作品で
感じていたちょっとした感性の違いは「異常なもの」で
あったと受け止めざるを得ません。
たったそれだけのことかもしれませんが同じ親としてけっして
受け入れられるものではないので評価を☆1個にしました。
過去に掲載された本編で都市伝説だった事を事実のように
描いてしまったということでコミック掲載時に全面的に修正
されたことが(プードルは羊の件)ありましたが、今回私が
購入したこの7巻は初版なのでこのあとがきもおそらく初出だと
思われます。
ぜひ再版以降でこの「ペットロス」発言を修正していただきたい
と思います。